本名：加藤絽山奈（かとうろざんな）
芸名：ロザンナ・ザンボン
出身地：イタリア・ヴェネト州スキオ
生年月日：1950年7月3日
活動期間：1968年 - 1990年（ヒデとロザンナ）、1991年-
職業：歌手、タレント
配偶者：出門英
家族：加藤士門、加藤来門、加藤万梨音

ロザンナ・ザンボンさんはイタリア・ヴェネト州スキオ出身の歌手・タレントの方になります。

スキオはイタリアのミラノとベネチアの中間にある地域で、アルプスの山々に囲まれた町になります。

また、イタリアの音楽学院を卒業後に17歳で来日をしていました。

ロザンナ・ザンボンさんは1968年、歌手・出門英さん（後の旦那）と「ヒデとロザンナ」を結成しました。

元々はボサノヴァ・デュオ「ユキとヒデ」として音楽活動をしていた出門英さんですが、ちょうど解散のタイミングと重なったようです。

ロザンナ・ザンボンさんもイタリアに帰国を考えていたようですが、運命的な出会いで日本での活動を続けていくことになります。

ロザンナ・ザンボンさんは1968年にデビューしており、デビュー曲は「愛の奇跡」になります。

この「愛の奇跡」が大ヒットとなり、一躍ロザンナ・ザンボンさんは日本の有名歌手になります。

元々はB面だった「愛の奇跡」ですが、人気に火がつき大ヒットとなったそうです。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデ（出門英）さんとの馴れ初めですが、ロザンナさんが来日したことから始まります。

日本でミュージシャンをしていた叔父に誘われ、ロザンナ・ザンボンさんは来日したことが分かっています。

ロザンナ・ザンボンさんは当時、半年ほど歌ってお金を貯めることが目的だったようです。

イタリアに戻るつもりだったようですが、ヒデさんと出会いそのまま日本に滞在することになります。

ロザンナ・ザンボンさんはデュエットパートナーを探していた所で、旦那ヒデこと出門英さんと出会います。

出門英さんにはロザンナ・ザンボンさんが特に“一目惚れ”をしてしまったようです。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんは1970年に「愛は傷つきやすく」をリリースします。

この楽曲がデビュー作に続いて大ヒット、当時のオリコン・シングルチャート1位を獲得します。

パッケージもオシャレでロザンナ・ザンボンさんの衣装はとてもエキゾチックです。

ロザンナ・ザンボンさんは旦那ヒデさんと共に「ヒデとロザンナ」として紅白歌合戦に出場します。

1970年の大晦日に同年に大ヒットした「愛は傷つきやすく」を歌い、大晦日を大いに盛り上げました。

紅白歌合戦はロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんにとって待望の舞台だったといいます。

ロザンナ・ザンボンさんは1975年2月、出門英（ヒデ）さんと結婚することになりました。

1968年頃からの出会いなので、7年間でじっくりと愛を育み結婚に至っています。

この頃から旦那ヒデさんとしてパートナーとなり、一緒に夫婦生活を歩むことになります。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんの結婚ですが、当時は「できちゃった結婚」と報道されていました。

その理由として、ロザンナ・ザンボンさんは同年に長男を出産しています。

同時の様子が分かる話もYoutube動画などで盛り上がっています。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんとの結婚式ですが、元々2人の結婚発表からNHKで予定されていました。

お昼の13時に予定されていた結婚報道には、NHKなど多くの報道陣が集まったそうです。

しかし、会見時間になっても2人は全く来ず、そこから数時間後にマネージャーからの説明があったといいます。

ロザンナ・ザンボンさんは体調不良により、NHKでの記者会見に出演はしませんでした。

NHK記者会見は結果としてドタキャンになり、日本中を大きく驚かせました。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんのその後の結婚式はどのようになったのでしょうか。

ロザンナ・ザンボンさんの結婚会見ドタキャン騒動後、ハワイに向かっていることが発覚します。

旦那ヒデさんと共にハワイに行き、ハワイで結婚式を挙げる予定がスクープされてしまいました。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんは、NHKの結婚会見のドタキャンで芸能界追放のニュースが出てしまいます。

祝福されない結婚式となってしまい、結果として芸能界での評判は落ちてしまったようです。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんの子供(息子・長男)ですが、加藤士門(しもん)さんという方になります。

1975年9月10日生まれで、1995年にアメリカに渡り「クーシング・アカデミー」を卒業しました。

留学中に三味線を独学で覚え、さらに帰国後に結婚して子供が誕生しています。

ロザンナ・ザンボンさんと旦那ヒデさんの子供・加藤士門さんはアーティスト集団「風の人」として活動中です。

他にも音楽家・詩人としての一面もあり、マルチに活躍しています。

加藤士門さんが手掛けている絵や楽曲などは素晴らしく、ファンを魅了しています。