生年月日：1988年11月6日
出身地：アメリカ合衆国アリゾナ州スコッツデール
職業：女優

代表作
映画
小悪魔はなぜモテる？！（2010年）オリーヴ・ペンダーガスト 役
アメイジング・スパイダーマン（2012年、2014年）グウェン・ステイシー 役
マジック・イン・ムーンライト（2014年）ソフィ・ベイカー 役
ラ・ラ・ランド（2016年）ミア・ドーラン 役
バトル・オブ・ザ・セクシーズ（2017年）ビリー・ジーン・キング 役
女王陛下のお気に入り（2018年）アビゲイル・メイシャム　 役

テレビドラマ
マニアック（2018年）アニー・ランズバーグ 役

主な受賞歴
2016年　アカデミー賞　主演女優賞

2004年にデビューを果たし、映画やテレビドラマ、そして舞台など幅広く活動を続けているエマ・ストーンさん。数多くの青春映画でヒロインを務め、2010年代にアカデミー賞やゴールデングローブ賞などで主演女優賞を受賞しています。

代表作は「アメイジング・スパイダーマン」、「ラ・ラ・ランド」などがあり、2018年は映画「女王陛下のお気に入り」への出演が話題になりました。

生年月日：1990年4月15日
出身地：フランス・パリ
職業：女優

代表作
映画
ハリー・ポッターシリーズ（2001年-2011年）ハーマイオニー・グレンジャー 役
バレエ・シューズ（2007年）ポーリーン・フォッシル 役
ウォールフラワー（2012年）サム 役
ブリングリング（2013年）ニッキー・ムーア 役
ノア 約束の舟（2014年）イラ 役
リグレッション（2015年）アンジェラ・グレイ 役
美女と野獣（2017年）ベル 役

主な受賞歴
2004年　Total Film　Child Performance of the Year
2007年　UK キッズ・チョイス・アワード　Best Movie Actress
2007年　National Film Awards　Best Female Performance
2008年　SyFy Genre Awards　Best Actress

子役時代からスクリーンで活躍してきたエマ・ワトソンさんは、2001年に「ハリー・ポッター」でデビュー。天才的な演技と凛としたルックスが話題を呼び、瞬く間にブレイクを果たしました。

現在は、ハリー・ポッターだけでなく、「ウォールフラワー」、「美女と野獣」などの名作などでも知られています。

エマ・ストーンさんとエマ・ワトソンさんは、どちらも演技力が高い美人女優として評価されています。お互い個性に溢れているのですが、なぜかどっちだどっちなのか分からないという人も多いようなのです。

エマ・ストーンさんがYouTubeの番組に出演した際、企画でニューヨークの街を歩くことがあったそうです。その際にすれ違う人たちとの交流が繰り広げられたのですが、その時にある男性から、「ハリー・ポッターに出ている人」と勘違いされたとのこと。

ハリー・ポッターが代表作の女優と言えば、言うまでもなくエマ・ワトソンさん。どうやら今までも何度か間違えられたこともあるようで、その時はエマ・ストーンさんも渋い顔を見せてしまったそうです。

熱心な映画ファンではない限り、海外のスターたちのことは何となくで覚えてしまうもの。エマ・ストーンさんとエマ・ワトソンさんは同じ名前なのですが、「エマ」という名前だけ頭に残っている人の場合、2人を混合してしまうこともあるかもしれません。

名前が一緒だからか家族と勘違いされることもあるというエマ・ストーンさんとエマ・ワトソンさん。しかし、エマ・ストーンさんはアメリカ出身に対し、エマ・ワトソンさんはフランス出身です。

両親と弟という家族構成が同じという共通点もありますが、エマ・ストーンさんはアメリカ人でエマ・ワトソンさんはフランス生まれのイギリス人。そのため、2人が姉妹というのは絶対にあり得ないのです。

エマ・ストーンさんは大きな目と丸い小顔がかわいい美人に対し、エマ・ワトソンさんは目力があり輪郭が細い美女。名前が同じという共通点はありますが、顔立ちは全く似ていません。

関係を調査したところ、家族というわけでもなければ、外見が似ているわけでもありません。また、2人は映画やテレビドラマで共演したことも一切ないため、名前が同じという点以外特に深い関係はありません。

しかし、2人にはとある大ヒット映画に関する、共通のエピソードがあるそうなのです。

とある作品とは、エマ・ストーンが主演のひとりとして出演を果たした「ラ・ラ・ランド」。何度も共演しているライアン・ゴズリングさんとの息ピッタリな演技と、歌唱力やダンス、そして少々切なくなるエンディングが全世界に受け入れられ、大ヒットを記録しました。

エマ・ストーンは、この作品でアカデミー賞の主演女優賞を受賞するほどの成功を収め、大女優としての地位を獲得。エマ・ストーンさんを語る上で欠かせない代表作として知られているのですが、この映画とエマ・ワトソンさんにどのような関係があるのでしょうか？

実は、ラ・ラ・ランドのキャストを決定する際、エマ・ストーンさんではなくエマ・ワトソンさんが主役候補に挙がっていたとのこと。実際はエマ・ストーンさんが主演を務めて大ヒットを果たしたのですが、この大作映画のオファーが正式に決定する前に、エマ・ワトソンさん本人がキャンセルしたそうなのです。

エマ・ワトソンさんがラ・ラ・ランドのオファーをキャンセルしたのは、同じくミュージカル映画として大ヒットした作品「美女と野獣」に出演することが決定していたからでした。

美女と野獣では、歌とダンスのレッスンに加え、乗馬のトレーニングなども受ける必要がありました。また、映画の撮影はロンドンで行われていたため、ロンドンに滞在し続けなければならなかったのです。

そういった理由でキャンセルしており、エマ・ストーン版ラ・ラ・ランドは幻のものとなってしまいました。

エマ・ストーンさんはラ・ラ・ランドでアカデミー賞主演女優賞に輝き、エマ・ワトソンさんは美女と野獣を興行収入約14億ドルもの成功に導きました。どちらもミュージカル映画で大成功しており、そういった点も共通と言えますね。

ラ・ラ・ランドはエマ・ワトソンさんのキャンセルでエマ・ストーンさんが抜擢されましたが、逆のパターンも発生していました。

それは、2019年公開の「Little Women」。小説「若草物語」を原作とした映画であり、当初はエマ・ストーンさんが主演を務める予定だったのですが、当時他の映画の撮影が行われていたため、エマ・ワトソンさんが主演を務めることになったそうです。