芸名：マイケル・ジェイ・フォックス
本名：マイケル・アンドリュー・フォックス
生年月日：1961年6月9日
出身地：カナダ アルバータ州エドモントン
国籍：カナダ、アメリカ（2006年に取得）
職業：俳優、プロデューサー、作家

□代表作

◯映画
バック・トゥ・ザ・フューチャー
摩天楼はバラ色に
ドク・ハリウッド
バラ色の選択
さまよう魂たち

◯TVドラマ
ファミリータイズ
スピン・シティ

1988年（27歳頃）にマイケイルジェイフォックスさんはテレビドラマ「ファミリータイズ」で共演したアメリカ人女優のトレイシーポランさんと結婚しました。

子供は長男のサム、双子の娘であるスカイラーとアクイナ、三女のエズメの1男3女がいます。

1998年に30歳からパーキンソン病と戦っていた事を公表しました。パーキンソン病とは脳機能によりドーパミンが上手く作られず、体の動きが不自由になる病気です。

1990年頃から兆候が見られたというマイケイルジェイフォックスさんですが、当時はテレビドラマ「スピン・シティ」主演で多忙が続き、公表できなかったとのことです。2000年に「スピン・シティ」を降板しています。

2003年にはパーキンソン病との格闘を語った自伝「ラッキー・マン」が国際的ベストセラーとなりました。売上金は「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」に全額寄付されました。

マイケルジェイフォックスさんはカナダから18歳の時にアメリカに渡りました。映画「処刑教室」は21歳頃で無名時代の作品と言われています。当時から大人っぽくイケメンである事が分かります。

22歳の頃にテレビドラマ「ファミリータイズ」出演で全米で一躍有名となりました。7シーズン・全176話のシリーズ作品で、キートン家のドタバタ劇を描いたシチュエーション・コメディになります。

主役のイケメン「アレックス・キートン」を演じました。

マイケルジェイフォックスさんが24歳頃に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出演しました。舞台は1985年のカリフォルニア、主人公のマーティ・マクフライの友人であるエメット・ブラウン博士（ドク）がタイムマシン・デロリアンを開発します。

しかし、そのドクが突然リビアの過激派に撃たれてしまい、マーティも身の危険を感じ、デロリアンで逃げたがそこは30年前の1955年だったという物語です。

ロック好きなマーティは映画内でチャック・ベリーのヒット曲「ジョニー・B.グッド」をカッコよく演奏しています。

マイケルジェイフォックスさんが24歳頃に「ティーン・ウルフ」にも出演しています。内容は主人公の高校生スコット・ハワードが狼男に変身し、自分の家系がおかしなことに気づいてしまうという物語です。

バック・トゥ・ザ・フューチャーとは違うイケメン役でした。

マイケルジェイフォックスさんが26歳の頃に出演した映画「摩天楼はバラ色に」です。作品は成功を夢見てニューヨークに来た主人公・ブラントリーが失職を通じて大企業の美人重役・クリスティと恋をするという内容になっています。

夫がいるクリスティを口説いていくブラントリーのイケメンっぷりが好評の映画です。

28歳頃のマイケルジェイフォックスさん出演映画「カジュアリティーズ」です。ベトナム戦争が舞台で、アメリカ陸軍兵士による戦争犯罪を題材にした映画となります。

主人公のマックス・エリクソン上等兵が正義のために上官や同僚を告訴するシリアスな演技にカッコよさを感じます。

28歳頃の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」は1作目から4年後に公開されました。内容は1955年から1985年に戻ってきたマーティーとドクが、マーティーの恋人・ジェニファー一緒に2015年の未来に行くという物語です。

前作から4年後の出演となったマイケルジェイフォックスさんですが、顔が引き締まりよりイケメンになっています。

29歳頃に出演したのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」で、2作目から1年後の作品になります。内容は1885年にドクが亡くなってしまう未来が判明し、その未来を変えるためにマーティーが1885年の過去に向かうという物語です。

マイケルジェイフォックスさんは相変わらずのイケメンで、パート2よりもさらに凛々しくなっています。

30歳頃に映画「ドク・ハリウッド」に出演しました。内容は外科医ベン・ストーンは医者を辞め、ビバリーヒルズで高収入の美容整形外科医になる事を決めます。しかし、ある田舎道で事故を起こし、その町で医者として無償治療を始めていくという物語です。

バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクとは全く関係なく、マイケルジェイフォックスさんのシリアスなイケメンドクターの役がハマっています。

32歳頃には映画「バラ色の選択」で主演を務めています。内容は主人公ダグがニューヨークの一流ホテルのコンシェルジュで、ホテル経営のスポンサー探しに奮闘します。

そこでイギリス人の実業家クリスチャンの目に止まり、その愛人のアンディと出会い、恋に落ちるというストーリー展開です。

ヒロイン役はイギリスの女優のガブリエル・アンウォーさんで、イケメンと美女の微妙な関係の恋を描いた映画になっています。

35歳頃には映画「さまよう魂たち」に出演します。内容は不慮の事故から幽霊と交流する能力を持った主人公・フランク・バニスターのコメディホラーな物語です。

短髪イケメンのマイケルジェイフォックスさん演じるフランクが、女医のルーシー・リンスキー（女優のトリニ・アルバラード）と出会い、町で起こる不可解な事件の解決に向かう物語です。

マイケルジェイフォックスさんは35歳から41歳に掛けて、テレビシリーズ「スピン・シティ」の主人公に抜擢されました。内容はニューヨークの市庁舎で働くマイクが奮闘するシチュエーション・コメディです。

全6シーズン145話の内容で、マイケルジェイフォックスさんは1話から100話までの4シーズンを務めました。

1982年から1989年に放送されたテレビドラマ「ファミリー・タイズ」でマイケルジェイフォックスさんは現在の妻であるトレイシー・ポランと共演し、1988年に結婚しました。

ドラマ内でも恋人役だったお二人ですが、無名時代を一緒に乗り越えて来たと言われています。2018年には結婚30周年を迎えており、あるテレビ番組のインタビューで夫婦円満の秘訣は「別々のバスルームとテレビ番組を観ること」だそうです。

マイケイルジェイフォックスさんは「ファミリー・タイズ」で有名になりました。また、そこで持ち前のコメディセンスも発揮し、エミー賞・コメディー部門主演男優賞にみごと受賞しています。

1986年から1988年にかけて3年連続の受賞となり「スピン・シティ」でも1回、合計計4回の受賞歴があります。

1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」では元々俳優のエリック・ストルツさんが主演となっていました。理由は当時「ファミリー・タイズ」主演に集中しており、マイケイルジェイフォックスさんはそれどころではなかったからです。

しかし、5週間の撮影ながらエリック・ストルツさんではしっくり来なかったロバート・ゼメキス監督がマイケイルジェイフォックスさんにお願いをして抜擢となったそうです。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」では、映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主演のイライジャ・ウッドさんと共演していました。イケメンハリウッド俳優同士の貴重なショットです。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」では、アメリカ大統領のドナルド・トランプさんとも共演していました。作品内で出演する不良のビフのモデルがこのドナルド・トランプ大統領です。

1996年から2001年のテレビシリーズ「スピン・シティ」ではすでにパーキンソン病を発症していたとのことです。第4シーズンで降板したのもこれが理由となります。

第5シーズンと第6シーズンは映画「メジャーリーグ」に出演のチャーリー・シーンさんが担当しています。