本名：Michael Joseph Jackson（マイケル・ジョセフ・ジャクソン）
生年月日：1958年8月29日
出身地：アメリカ合衆国インディアナ州ゲーリー
職業：エンターテイナー

代表作
アルバム
1971年9月13日　Got To Be There
1975年1月16日　Forever, Michael
1979年8月10日　Off The Wall
1982年11月30日　Thriller
1987年8月31日　Bad
1991年11月13日　Dangerous

主な受賞歴
1980年　グラミー賞　最優秀R&Bボーカルパフォーマンス男性部門
1986年　アメリカン・ミュージック・アワード　ソング・オブ・ザ・イヤー、特別功労賞
1993年　ギネスブック　特別功労賞　
1995年　MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード　年間最優秀男性アーティスト　ほか多数

「ジャクソン5」のボーカルとして幼少期から活動を行っていたマイケル・ジャクソンさんは、その当時から天才的な歌声が評価されていました。1970年代のアルバム「Off The Wall」が大ヒットを記録したことでソロアーティストとしての人気も獲得。1980年代に突入すると怒涛の勢いでヒット曲を連発し、世界が愛するエンターテイナーとして知られるようになりました。

亡くなられた現在もファンを拡大し続けており、「世界で最も成功したアーティスト」とも評価されています。

亡くなられた際は独身でしたが、マイケル・ジャクソンさんには2度の結婚歴がありました。1度目の結婚は1994年のことで、お相手の女性は、マイケル・ジャクソンさんと同じく世界的なスーパースターだった歌手の愛娘でした。

マイケル・ジャクソンさんと結婚した1人目の嫁は、1968年生まれのリサ・マリー・プレスリーさん。偉大なポップ歌手エルヴィス・プレスリーさんの愛娘であり、世界中で「エルヴィスの娘」として知られているセレブです。

両親からは愛されて育てられたリサ・マリー・プレスリーさん。特にエルヴィス・プレスリーさんの溺愛ぶりはすさまじく、自身のジェット機にリサ・マリー号という名を与えるほどでした。

しかし、9歳の頃にエルヴィス・プレスリーさんが他界。それを機に、リサ・マリー・プレスリーさんの人生は大きく変わってしまうことになりました。

エルヴィス・プレスリーさんが他界したことで、リサ・マリー・プレスリーさんの母親は新しい恋人を作りました。リサ・マリー・プレスリーさんも一緒に生活していましたが、新しい家庭になじむことができず、性格も荒れてしまったそうです。ドラッグにも手を出し、それが原因で学校を退学になるなど、セレブとして生まれながらも波乱の人生を歩んでいました。

リサ・マリー・プレスリーさんは20歳の頃に結婚しており、お相手のダニー・キーオさんとの間に2人の子供が誕生しました。6年後にダニー・キーオさんと離婚し、その年にマイケル・ジャクソンさんと再婚しています。

実は、リサ・マリー・プレスリーさんが6歳だった頃、当時15歳だったマイケル・ジャクソンさんと面識があったそうなのです。ジャクソン5の公演に訪れていたリサ・マリー・プレスリーさんは、知人のつてでジャクソン5の楽屋を訪問。この時は異性としてお互い意識していなかったでしょうが、それから約20年後、2人は結婚することになったのです。

子供好きだったマイケル・ジャクソンさんは、リサ・マリー・プレスリーさんの連れ子に対しても実子のようにかわいがっていました。しかし、結婚からわずか2年後の1996年、2人は離婚してしまったのです。

マイケル・ジャクソンさんとの離婚後も、リサ・マリー・プレスリーさんはお騒がせセレブとして世界から注目され続けました。俳優のニコラス・ケイジさんとたった3ヶ月の結婚が報じられたり、マイケル・ロックウッドさんとの結婚と離婚など、特に恋愛面に関するスキャンダルが多く報じられています。

現在はイングランドに移住しており、800万ポンドで購入した豪邸で子供たちと静かな暮らしを送っているそうです。

2人目の嫁となったのは、看護師を務めていた一般女性のデビー・ロウさん。リサ・マリー・プレスリーさんと離婚した10ヶ月後に、マイケル・ジャクソンさんはデビー・ロウさんとの結婚を発表しました。

マイケル・ジャクソンさんとデビー・ロウさんは、長年友人として交流があったとのこと。一般社会においても友人が恋愛対象に変化することは珍しいことではありませんが、マイケル・ジャクソンさんはなぜデビー・ロウさんに惹かれたのでしょうか？

熱心なファンには、マイケル・ジャクソンさんはデビー・ロウさんの素朴な心に惹かれたのでは、と見られているようです。

マイケル・ジャクソンさんは、幼い頃からジャクソン5のメンバーとして高収入を得てきました。当時はマイケル・ジャクソンさんが1番の人気を得ていましたが、まだ子供だったため、自分よりも兄たちの方が色恋沙汰に巻き込まれることが多かったそうです。

ジャクソン5の成功で兄たちは女性にモテていたそうですが、そのほとんどがお金目当てだった模様。マイケル・ジャクソンさんはそんな女性たちを見続けたため、お金で男性を選ぶ女性を好きになれなくなってしまったのです。

リサ・マリー・プレスリーさんとの結婚も、彼女が金銭を要求することがなかったから結婚したとのこと。そのため、素朴な性格のデビー・ロウさんに対しても、信頼を寄せることができたのではないでしょうか。

1996年に結婚したものの、3年後の1999年に離婚。理由は明らかになっておらず、本人たちも離婚原因を公表してません。

離婚から20年ほど経過した現在、デビー・ロウさんは年齢相応の体型となっています。マイケル・ジャクソンさんの元妻であるため、一般女性でありながら激太りだとネタにされてしまうこともあるようです。

ワイルド系になってしまったデビー・ロウさんですが、マイケル・ジャクソンさんに対する思いは、離婚後も友人として信頼していた模様。マイケル・ジャクソンさんの主治医だった男性が彼を侮辱した際、「マイケルのファンが彼を殺すだろう。」と発言し、激怒していたことが話題になったこともありました。

マイケル・ジャクソンさんには、3人の子供が誕生しています。長男と長女はデビー・ロウさんとの間に生まれ、第3子は代理母出産によって誕生しました。

長男のマイケル・ジョセフ・ジャクソン・Jrさんは、1997年2月13日に誕生。父と同じ名前を授けられており、優しい目がマイケル・ジャクソンさんと似ている気がしますね。