マイクタイソンのプロフィール

マイクタイソンのプロフィール

マイクタイソンのプロフィール

本名:マイケル・ジェラルド・タイソン
生年月日:1966年6月30日
出身地:アメリカ合衆国
身長:180㎝
階級:ヘビー級
戦績:58戦50勝6敗44KO(無効試合2)

いじめを機に非行に走る

いじめを機に非行に走る

マイクタイソンは幼い頃はいじめに合っていました。ある時、いじめ少年たちに自身が飼っていた鳩を殺されてしまい、逆上して相手をボコボコにしてしまい、自分の強さを知り、そこから非行に走るようになりました。

少年院でボクシングに出会った

少年院でボクシングに出会った

マイクタイソンは12歳までになんと51回も逮捕されていて、12歳時に少年院でボクシングに出会いました。少年院の教官からボクシングを教わり、出所してからボクシングに夢中になっていきました。

アマチュアボクサーとして圧倒的な強さを見せ、プロの道へ

アマチュアボクサーとして圧倒的な強さを見せ、プロの道へ

マイクタイソンはアマチュアボクシングの世界で圧倒的な強さを見せます。わずか13歳で試合に出場するようになり、プロになるまでの戦績は52戦47勝5敗だと言われています。

ジュニアオリンピックでも優勝し、1984年のロサンゼルスオリンピックへの出場をかけた試合ではダウンを奪ったものの判定勝ちを喫してしてまい、オリンピックへの出場はなりませんでした。その後、彼は18歳でプロボクサーに転身を遂げました。

破竹の連勝であっという間にチャンピオンになった

破竹の連勝であっという間にチャンピオンになった

マイクタイソンは18歳でプロデビューしてから28連勝をしてWBC世界ヘビー級王座に輝いています。これは史上最年少記録でわずか20歳と5か月で達成しています。

さらにその翌年にはWBA世界ヘビー級とIBF世界ヘビー級の両方でタイトルを獲得し、WBC、WBA、TBFという3団体の世界王者に輝いています。

Mike Tyson vs Trevor Berbick 22.11.1986 - WBC World Heavyweight Championship - YouTube

出典:YouTube

9度の防衛に成功するもそれ以降は荒れた生活が続いた

9度の防衛に成功するもそれ以降は荒れた生活が続いた

マイクタイソンは1988年に9度目の王者防衛に成功し、名実ともに世界最強のプロボクサーの名を欲しいままにしていました。ただ、その後はマネージャーが亡くなり、チームには亀裂が生じ、ボクシングコーチやマネージャーを解雇するなどかなり酷くなりました。

さらに離婚騒動や自殺未遂など私生活はドンドン荒れていき、トラブルを頻繁に起こすようになってしまい、ついにはレイプ容疑で逮捕されてしまいました。

過去には対戦相手の耳を噛み失格負け。ライセンス停止になった

過去には対戦相手の耳を噛み失格負け。ライセンス停止になった

マイクタイソンは荒れた生活を送ったあとまともな練習をせず、さらに雑なボクシングを続け、ついには王座から陥落します。そして、1997年に挑んだWBA世界ヘビー級王座の試合中に対戦相手の耳を噛んだことで失格になり、その後は1年間のライセンス停止に追い込まれました。

その後も負け試合や怪我が続き、2005年に無名の相手に負けたことをきっかけにプロボクシングのリングに上がることは無くなりました。

マイク・タイソンが耳を噛みちぎる!!!!! - YouTube

出典:YouTube

メイウェザーのプロフィール

メイウェザーのプロフィール

メイウェザーのプロフィール

本名:フロイド・メイウェザー・ジュニア
生年月日:1977年2月24日
出身地:アメリカ合衆国
身長:173㎝
階級:スーパーフェザー級、スーパーウェルター級
戦績:50戦50勝0敗27KO

父親からボクシングを教わり、アマチュア時代から圧倒的に強かった

父親からボクシングを教わり、アマチュア時代から圧倒的に強かった

メイウェザーは麻薬の売人をしていた父親からボクシングを教わり、アマチュアボクシングにのめり込むようになりました。当初はボクシングではなく、友達と遊んだりしたかったようですが、父親は彼に暴力を頻繁振るっていたため、言うことを聞くしかありませんでした。

アマチュアボクシングでは1996年のアトランタオリンピックにも出場していて、銅メダルを獲得しています。アマチュア時代の戦績は84勝6敗と言われていて、当時から圧倒的な強さを誇っていました。

負けなしのプロボクサーになり、5階級制覇を達成と現役引退

負けなしのプロボクサーになり、5階級制覇を達成と現役引退

メイウェザーはプロに転向してからは勝ちを重ねに重ね。プロデビューから18戦目でWBC世界スーパーフェザー級王者に輝きました。その後も防衛を続けながらスーパーフェザー級→ライト級→スーパーライト級→ウェルター級→スーパーウェルター級と5つもの階級で王座を獲得しています。

無敗のまま5階級制覇を達成し、2008年にボクシングに望みを見出せなくなり現役を引退しました。

その後は現役復帰と引退を繰り返し、逮捕やドーピング問題もあった

その後は現役復帰と引退を繰り返し、逮捕やドーピング問題もあった

メイウェザーは2008年に引退したものの2009年に復帰。その後も無配伝説は続きましたが、2011年に内縁の妻への暴行で逮捕。翌年には禁固90日の実刑判決を受け、2012年6月1日に刑務所を収監されました。

さらに2015年にはドーピング疑惑が浮上。ただ、これについては疑惑の域からでることはなく、結局真相は分からずじまいになっています。その後再び引退したものの2017年には復帰。今なお無敗伝説は続いています。

2018年年末には那須川天心と対戦して盛り上げた

2018年年末には那須川天心と対戦して盛り上げた

メイウェザーは2018年末に開催されたRIZINの大会で日本のキックボクサーである那須川天心と対戦しました。これは非公式試合のため、戦績には加算されない形で行われ、アメリカ無敗のプロボクサーと日本の無敗のキックボクサーの戦い当時大きな話題になりました。

Floyd Mayweather vs. Tenshin Nasukawa

出典:YouTube

マイクタイソンとメイウェザーの強さを比較

試合の勝敗で2人の強さを比較

試合の勝敗で2人の強さを比較

マイクタイソンは58戦50勝。対するメイウェザーは50戦50勝。戦績で強さを比較した場合、確実に一度もプロボクシングの世界で負けたことがないメイウェザーのほうが強いと言えます。

また、メイウェザーが今後も負けずに試合を続けていく限り、この戦績は増えていきます。

KO率やKO数で2人の強さを比較

KO率やKO数で2人の強さを比較

マイクタイソンのKO数は58試合中44回KO率75%。対するメイウェザーは50試合中27回KO率54%です。これだけで見るとマイクタイソンのほうが相手を倒す力には優れていることがわかります。

もちろんボクシングはKO勝利だけでなく、判定でも勝敗が決まりますが、プロボクサーにとって相手を倒せる力というのはとても大切な能力のひとつです。

相手をリングに沈めるという意味では間違いなくマイクタイソンのほうが強いと言えるでしょう。

2人とも自分のペースで試合運びをするのが上手い

2人とも自分のペースで試合運びをするのが上手い

マイクタイソンとメイウェザーは2人揃って自分のペースで試合運びをするのが上手な選手と言えます。自分のペースで戦えるから相手は戦いにくく、当然彼らのほうに多くチャンスが生まれます。

自分のペースで試合を展開するからこそ相手をダウンしたり、KOしたりするチャンスが増え、結果的に試合を有利に進めることが可能です。

一概にどちらが強いとは言えない

一概にどちらが強いとは言えない

マイクタイソンもメイウェザーも一概にどちらが強いとは言えません。2人ともプロボクサーとして生きた時代が違い、階級なども違います。先ほどは単純な比較をしましたが、マイクタイソンもメイウェザーもプロボクサーとしては間違いなく一級品だと言えるでしょう。

Mike Tyson Swings At Floyd Mayweather & Floyd Doesn’t Even Flinch - EsNews Boxing - YouTube

出典:YouTube

~マイクタイソンとメイウェザー~

マイクタイソンとメイウェザーの強さを比較についてまとめ

・マイクタイソンは、プロデビューしてから28連勝をしてWBC世界ヘビー級王座に輝き世界最強のボクサーとして活躍していたが、1988年に9度目の王者防衛に成功して以降は生活が荒れていった。

・メイウェザーはプロデビューから18戦目でWBC世界スーパーフェザー級王者に輝き、無敗のまま5階級制覇を達成したが2008年に現役を引退している。

・マイクタイソンは58戦50勝KO率75%、メイウェザーは50戦50勝KO率54%で、2人とも自分のペースで試合運びをするのが上手いという共通点もあり一概にどちらが強いとは言えない。

いかがでしたか?マイクタイソンもメイウェザーもどちらも素晴らしいプロボクサーで圧倒的な強さを見せてくれました。今後はまだメイウェザーの試合も見れるかもしれないので、無敗伝説はまだまだ続いていく可能性があります。

マイクタイソンはすでに引退していますが、彼の伝説も色褪せることはありません。2人の強さ比較については一長一短あり、階級も違えば、全盛期の時代も違うため、ハッキリとどちらが強いとは言えませんでした。

今後はまた彼らと同様に素晴らしいプロボクサーが現れるかもしれないので、その時はまた強さを比較してみたいと思います。

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