トム・ブレイディの凄さは?年俸や年収・資産を総まとめ
NFL史上最高の選手との呼び声が高く、「GOAT」の異名で知られる名QBのトム・ブレイディ。
古巣であるペイトリオッツと現在在籍するバッカニアーズで残した様々な偉業を振り返り、彼の本当の“凄さ”についてまとめるとともに、話題になった年俸や年収、資産についてまとめてみました。
トム・ブレイディのプロフィール
“ 終わっていない仕事がある ” トム・ブレイディが引退を撤回!
トム・ブレイディと言えば、個人としては史上最多となる7度のスーパーボウル優勝を果たすなど、NFL史上最高の選手との呼び声が高い、タンパベイ・バッカニアーズの名QB(クォーターバック)です。
そんなトム・ブレイディは、2022年2月1日、自身の公式Twitterを通じて現役引退を表明し、世界中のアメリカンフットボールファンを震撼させました。
— Tom Brady (@TomBrady) 2022年2月1日
しかし、そのわずか40日後である2022年3月13日、“ 終わっていない仕事があるんだ。やってやろうぜ ”との超カッコいい言葉とともに引退を撤回し、多くのファンを歓喜させているようです。
「この2カ月、自分の場所は今もフィールドであって、スタンドじゃないと実感した。その時はいつかくる。でも、今じゃない。チームメイトを愛しているし、支えてくれる家族を愛している。すべて彼らのおかげ。僕はタンパで自分の23シーズン目に戻ってくる。終わっていない仕事があるんだ。やってやろうぜ」
そこで今回、そんなNFL界のスーパースター中のスーパースターである、トム・ブレイディの凄さと、年収や年俸、トム・ブレイディ以上に稼いでいると言われる嫁、ジゼル・ブンチェンとの資産について調べてみました。
トム・ブレイディ、NFL史上最高のQBとも言われる彼の“凄さ”とは?
「GOAT(ゴート)」との異名をとるトム・ブレイディ。
ちなみに「GOAT」とは、「Greatest Of All Time」の略で、“全ての時代で最高の選手”を意味するスラングです。
例えば…バスケットボール界におけるマイケル・ジョーダン、サッカー界におけるリオネル・メッシなど、そのスポーツの世界における唯一無二であり、最高の選手に与えられる称号なんですよね。
そして、アメリカンフットボール界において、「GOAT」と呼ぶに相応しい活躍と実績を残した選手がトム・ブレイディであり、まさにアメリカンドリームの象徴でもあります。
今や“生きる伝説”とも呼ばれるトム・ブレイディですが、そんな彼の“凄さ”とは何なのでしょうか?
これまでのNFLの歴史の中で、名QBと呼ばれる選手はあまた存在しますが、そんな選手たちとは一体どう異なるのでしょうか?
まずは、そんなトム・ブレイディの経歴から紐解いていくことにしましょう。
学生時代の評価は低かったトム・ブレイディ
カリフォルニア州サンマテオ出身のトム・ブレイディは、幼少期から「49ers」が大好きで、特に同チームの伝説的QB、ジョー・モンタナの熱狂的なファンでした。
多くの選手がそうであるように、少年時代のトム・ブレイディは野球とアメリカンフットボールを両立していましたが、アメフトの名門校である「ジュリピエロ・セロ高校」への入学を機に、アメリカンフットボールに専念しています。
大学は同じくアメフトの名門、ミシガン大学に進学。同大に入学して2年間は、控えのQBに甘んじていたトム・ブレイディですが、3年目からは先発QBとしてチームを牽引。大学時代の最後の2年間は、25試合して20勝を上げるなど、上々の成績を残すのですが…
NFLドラフトでは、「身体ができていない」「足が遅く機動力に欠ける」「ラッシュをかわす能力が低い」「肩が弱く強いスパイラルのボールを投げられない」…と、全くと言って良いほど評価されていなかったと言います。
そんな感じで、特に注目されることもなかったトム・ブレイディは、結局はドラフト6巡の全体199番目での指名でようやくひっかかる形で、ニューイングランド・ペイトリオッツへの入団が決まるのですが…
これが、トム・ブレイディの伝説の始まりだったのです。
トム・ブレイディのペイトリオッツでの活躍
ニューイングランド・ペイトリオッツでの1年目である2000年は、4番手のQBに過ぎなかったトム・ブレイディの出場は、シーズンを通してたった1試合のみでした。
そして、プロ2年目の2001年シーズン、シーズン中のある試合で、当時のエースQBだったブレッドソーがハードタックルを受けて離脱を余技なくされ、その交代要員として途中投入されたのがトム・ブレイディでした。
その試合こそ負けてしまったものの、QBとしてキラリ光るものを魅せたトム・ブレイディは、次の試合から先発起用されるようになるのですが…たちまちチームは勝利を重ねていくことになるんですよね。
そして、あれよあれよという間にペイトリオッツは、そのシーズンのスーパーボウルに出場を決めると、なんと優勝まで果たすとともに、トム・ブレイディはQBとしてNFL史上最も若いスーパーボウルMVPを獲得しています。
そのオフには、ペイトリオッツはかつてのエースQB、ブレッドソーをトレードで放出。トム・ブレイディが晴れて同チーム不動のエースQBの地位に就くと、これ以降、ブレイディはスターへの階段を駆け上がっていくことになります。
トム・ブレイディの“凄さ”が際立った2017年のスーパーボウルでの活躍
ニューイングランド・ペイトリオッツのエースQBとして、これまでに様々な奇跡を起こしてきたトム・ブレイディですが、その凄さが際立ったのが、2017年のスーパーボールでの、対アトランタ・ファルコンズ戦です。
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ポジション: クォーターバック
生年月日: 1977年8月3日
出身地: アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 225 lb =約102.1kg
出身高校: フニペロ・セラ高校
出身大学: ミシガン大学
NFLドラフト: 2000年 / 6巡目全体199位
初出場年: 2000年
初出場チーム: ニューイングランド・ペイトリオッツ