ジョージ・フォアマンのプロフィール

プロフィール

プロフィール

名前:ジョージ・エドワード・フォアマン
生年月日:1949年1月10日
出身地:アメリカ・テキサス州マーシャル
職業:牧師、実業家、元プロボクサー

ジョージ・フォアマンの経歴

貧しい家庭で生まれ育つ

貧しい家庭で生まれ育つ

アメリカ・テキサス州マーシャルの黒人家庭で7人兄弟の5番目として生まれ育ったジョージ・フォアマンさんは、父親が仕事も育児もろくにしなかったため、母親のわずかな収入で貧しい生活を送ったのです。

中学を中退し、荒んだ日々を送る

中学を中退し、荒んだ日々を送る

そんなジョージ・フォアマンさんはいつも空腹だったため中学を中退すると、路上で大人を襲ってお金を巻き上げ、そのお金で食料を購入するなど荒れた日々を送ったのです。

職業部隊でボクシングと出会う

職業部隊でボクシングと出会う

そんな中、テレビCMでNFLのスター選手が‟キミにもセカンドチャンスがある!”と言ったのを聞いたジョージ・フォアマンさんは、16歳で故郷を離れ職業部隊に入隊すると、そこで職業訓練を受けながらボクシングの手解きも受けたのです。

金メダルを獲得し、プロへ転向

金メダルを獲得し、プロへ転向

そしてすぐに頭角を現したジョージ・フォアマンさんは、2年足らずで国内選考会を勝ち抜き1968年のメキシコ五輪の代表選手に選ばれると、わずか19歳で金メダリストに輝き、プロへ転向したのです。

出典:YouTube

無敗で統一世界ヘビー級王座を獲得

無敗で統一世界ヘビー級王座を獲得

そんなジョージ・フォアマンさんはプロへ転向後も圧倒的な強さを見せ1971年に『 北米ヘビー級王座を』を獲得すると、1973年には統一ヘビー級タイトルマッチでチャンピオンのジョー・フレージャーから1Rに3度、2Rにも3度のダウンを奪い、王座を獲得したのです。

こうして当時最強と言われていたフレージャーを叩きのめした試合は『キングストンの惨劇』と呼ばれ、今もボクシング史に語り継がれているのです。

出典:YouTube

モハメド・アリに敗れ、王座から陥落

モハメド・アリに敗れ、王座から陥落

プロへ転向後、破竹の勢いでKOの山を築いてきたジョージ・フォアマンさんですが、1974年に元王者モハメド・アリから指名され対戦すると、ロープに体を預けて防御するアリの戦法『ロープ・ア・ドープ』に見事はまり体力を消耗してしまい、8Rに逆転KOされ王座から陥落したのです。

出典:YouTube

無名選手に敗れ、突如引退

無名選手に敗れ、突如引退

そしてモハメド・アリに喫した初黒星から約15ヶ月後の1976年に再起戦を行い5RKO勝利したジョージ・フォアマンさんは、その後ジョー・フレージャーと再戦し5RTKO勝ちを収めるなど4連勝したのです。

しかし翌1977年に格下で無名のジミー・ヤングと対戦し、最終回にダウンを奪われた末に判定負けしたジョージ・フォアマンさんは、試合後のロッカールームで‟神(イエス・キリスト)”を感じたとして28歳の若さで突如引退し、牧師に転身したのです。

45歳で世界ヘビー級王者に返り咲き

45歳で世界ヘビー級王者に返り咲き

そんなジョージ・フォアマンさんは突然の引退から10年後の1987年、38歳で現役復帰を果たし世界王座を諦めず挑戦を続けた結果、1994年にWBA・IBF世界ヘビー級王者のマイケル・モーラーに逆指名されると、復帰後3度目の世界王座挑戦で奇跡を起こし、45歳9ヵ月と史上最高齢で世界王者となったのです。

出典:YouTube

しかし1997年、WBC世界ヘビー級王者レノックス・ルイスへの挑戦権をかけてシャノン・ブリッグスと対戦したジョージ・フォアマンさんは、12R判定負けすると、正式な引退表明はないものの、以降リングから遠ざかっています。

ジョージ・フォアマンの身長と体重

ジョージ・フォアマンの身長は?

ジョージ・フォアマンの身長は?

ジョージ・フォアマンさんの身長は『192cm』とアメリカ人男性の平均身長と比べるとかなり高身長ですが、ヘビー級選手の平均身長が194cmなため、ヘビー級選手としては普通だったようです。

ジョージ・フォアマンの体重は?

ジョージ・フォアマンの体重は?

そしてジョージ・フォアマンさんの体重ですが、全盛期は100kg前後だったものの、45歳で王者に返り咲いた時は130kg前後あったと言われています。

ジョージ・フォアマンのパンチ力は最強!戦績や名言も紹介

ジョージ・フォアマンの戦績

ジョージ・フォアマンの戦績

28歳で突然引退したジョージ・フォアマンさんですが、通算戦績は81戦76勝(68KO)5敗で、これを復帰前後に分けると以下の通りになります。

【復帰前】
47戦45勝(42KO)2敗 KO率93%

【復帰後】
34戦31勝(26KO)3敗 KO率84%

『象をも倒す!』と称されたパンチ力

重さに特化した最強のパンチ力

重さに特化した最強のパンチ力

こうして素晴らしい戦績を残すジョージ・フォアマンさんは、キレやスピードではなく重さに特価したパンチを誇り、相手がガードしたとしてもその上から相手をダウンさせる破壊力があり『象をも倒す』最強のパンチと言われたのです。

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