本名：ローマン・アルベルト・ゴンサレス・ルナ
芸名：ローマン・ゴンザレス
出身地：マナグア県マナグア
国籍：ニカラグア
生年月日：1987年6月17日
身長：159.5cm
職業：プロボクサー

ローマンゴンザレスさんはメキシコとコロンビアのちょうど間にある「ニカラグア」出身の方です。

そして、ニカラグア人で初となる「世界4階級」制覇を達成した王者の方になります。

ローマンゴンザレスさんの試合として、日本の八重樫東（やえがしあきら）さんとの試合が注目を集めました。

当時ローマンゴンザレスさんと試合をする方が少ない中、八重樫さんが名乗りを上げて対戦を行いました。

ローマンゴンザレスさんはアマチュア時代から注目されていた、天才ボクサーの方になります。

アマチュア時代は「87戦87勝無敗」というパーフェクトな成績を残しています。

ローマンゴンザレスさんは身長159.5cmと小柄ながら、そのパンチのパワーは本物です。

ローマンゴンザレスさんは元WBA世界ミニマム級王者の方で、当時王者だった新井田豊さんを倒して新王者となりました。

さらにライトフライ級ではフランシスコ・ロサスさんに勝ち、2階級制覇を達成しています。

ローマンゴンザレスさんは当時、WBC世界フライ級王者だった八重樫東さんを倒しての3階級制覇でした。

さらにWBCスーパーフライ級王者のカルロス・クアドラスさんにも勝ち、4階級制覇を達成したこととなります。

現在は「スーパーフライ級」に専念しており、フライ級の王座を返上した状態です。

ローマンゴンザレスさんのベストバウトの1つとして、ヤファイ戦がよく出てきています。

2020年2月にWBA世界スーパーフライ級王者のカリッド・ヤファイさんに挑戦、「9回TKO勝ち」で当時失っていたWBA王者に返り咲いています。

ローマンゴンザレスさんの試合として、他にも珍しい「負け試合」が注目を集めました。

シーサケット戦は2016年から2017年時期に行われ、WBC世界スーパーフライ級王者を掛けた試合に破れたようです。

ローマンゴンザレスさんの強さの理由がよく注目されました、その理由としてアレクシス・アルゲリョさんの指導があったからだと言います。

「戦慄の貴公子」と言われたアレクシスさんに12歳から指導を受け、ローマンゴンザレスさんが強くなっていきました。

ローマンゴンザレスさんと戦った八重樫東さんは、ローマンゴンザレスさんの強さの理由を「繊細さ」と語っています。

「ボクシングが緻密」とも語っており、計算のあるボクシングをするという高い評価を贈っています。

ローマンゴンザレスさんは井上尚弥さんとの対戦が熱望された時期がありました。

しかし、階級がバンタム級である井上尚弥さんとの階級が合わず、残念ながら実現していない状態です。

井上尚弥さんとの対戦が熱望される中、ローマンゴンザレスさんは井岡一翔（いおかかずと）さんとの一線を希望しているようです。

井岡一翔さんはライトフライ級と階級が近く、将来的な対戦の可能性は高そうです。

ローマンゴンザレスさんはスーパーフライ級に本腰を入れており、強い相手との対戦を求めています。

シーサケットさんとのリベンジ試合もファンは熱望しており、今後の試合の展開が大注目される方です。

ローマンゴンザレスさんの新たな試合、ニュースにも注目していきましょう。