本名：ヨーコ・カリン・ゼッターランド（Yoko Karin Zetterlund）
日本名：堀江陽子（ほりえ ようこ）
生年月日：1969年3月24日
出身地：アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
職業：スポーツコメンテーター、元バレーボールアメリカ代表
身長：179㎝
血液型：B型
結婚歴：草野裕 (2006年～2010年)、ブルット・ブッシュ (1994年～1999年)

ヨーコ・ゼッターランドさんは10代までに日本国籍とアメリカ国籍の二重国籍だったそうです。しかし、当時の日本のバレーボール界は高校卒業と同時に実業団入りをするという進路至上主義だったため、大学卒業のヨーコさんはバレーボールをやるためにアメリカ国籍になっています。

ヨーコ・ゼッターランドさんの家族は、日本人の母親とスウェーデン系アメリカ人の父親の3人家族です。兄弟姉妹はいなく一人っ子ということ。しかし、両親は離婚しているとのことですので、母親とヨーコさんの2人家族ということになりますね。

母親の堀江方子（まさこ）さんは、日本の元女子バレーボール日本代表選手で、1960年に世界選手権で銀メダルを獲得しています。

6歳の時に母親と共に日本に帰国し、文京区立第十中学校でバレーボールを始め、全日本中学選手権で優勝しました。高校は江東区の中村高校に進学し、母親がヘッドコーチを務めるバレーボール部に入部して活躍しました。

その後、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科に進学し、当時大学リーグで最下位だったチームを2部優勝へと導きます。前述の通り、卒業後は実業団への入団を希望しますが叶わず、オリンピックではアメリカ国籍を選択し、アメリカ代表となります。

その後、バルセロナオリンピックやアトランタオリンピックでアメリカ代表として7年間活躍。1996年に日本の実業団チーム、東芝シーガルズに入団し、 1998年日本バレーボール界初のプロチームとなったオレンジアタッカーズで活動。1999年5月に引退します。

引退後はスポーツコメンテーターとして活動、2009年10月から鹿屋（かのや）体育大学大学院体育学研究科に入学、2011年9月修士過程を終了し、バレーやバスケット、サッカーの協会理事を経て「ヨーコ・ゼッターランドバレーボールクラブ」を開設しました。

ヨーコ・ゼッターランドさんの母親は2017年10月12日に他界しており、財産相続したヨーコ・ゼッターランドさんは財産整理をしていて、千葉県に空家が2件あることで対処に悩んでいたそうです。

場所は千葉県の印旛郡（いんばぐん）で、成田空港から車で20分ほどの距離にありました。

外装を見る限りでは、まだまだ住めそうなお宅ですね。築28年の3LDKで、母親とヨーコさんが住んでいたお宅です。

実家から離れて暮らしているヨーコさんですので、母親が亡くなってからは誰も住んでおらず1年ほど空家となっていました。

2件目の空家は、一件目から車で5分ほどの場所にありました。叔父夫婦が暮らしていた家ですが、2人とも他界していて管理を任されたということ。

こちらも築28年ということでしたので、同じころに建てたものと思われます。

ヨーコ・ゼッターランドさんの空家の査定額はいったいいくらになったのでしょう。

2018年当時は、オリンピックの観戦に訪れる観光客が予想でき、立地条件も成田国際空港から車で20分程度と、かなりの好条件でした。都内には泊まれる施設がないことが予想されましたので、10倍の値段でも泊まる客がいるだろうと言われていました。

更に、ヨーコ・ゼッターランドさんは、バレーボールで元アメリカ代表のオリンピック選手だったことから、バレーボールにまつわる思い出の品を展示することで付加価値が付き、オリンピック期間中でなくても月に30万円以上の収益が見込めると査定されていました。

現在は2020年ということで、本来ならば7月からオリンピックが開催されるはずでしたが、新型コロナウィルスの影響で、1年延期となってしまいました。更にウィルスがいつまで蔓延するのかは見当が付かない状態です。

テレビ放送から2年が経過していますが、ヨーコ・ゼッターランドさんの空家の状況はどうなっているのでしょう。もし、民泊に備えていたとすれば、結構な損害になっているかもしれませんね。