名前：ハビエル・フェルナンデス・ロペス
生年月日：1991年4月15日
出身地：スペイン
身長：173㎝
職業：元フィギュアスケート選手

ハビエル・フェルナンデスは先にスケートをしていた姉の影響から6歳でスケートをはじめ、すぐにその才能開花はしました。彼は当時からスペインのジュニアクラスで何度も優勝していて、子供の頃から注目のフィギュアスケート選手として注目を集めていたようです。

ハビエル・フェルナンデスはジュニアからシニアに転向してからもその活躍は続き、2010年にはスペイン代表としてバンクーバーオリンピックに出場。結果は14位でしたが、2011-2012シーズンにはスケートカナダで2位になり、グランプリシリーズで初の表彰台に上がりました。

その翌シーズンにはスケートカナダにて優勝を果たし、欧州選手権でスペイン人選手として初の優勝も決め、さらに世界選手権ではスペイン人選手初の3位に入りました。

ハビエル・フェルナンデスはその後も欧州選手権5連覇や世界選手権連覇などの活躍を続け、2018年の平昌オリンピックに出場。SPでは羽生結弦に次ぐ2位になり、金メダルにも大きな期待が集まりましたが、その後のFSで4回転サルコウが2回転になってしまい、最終順位は3位になりました。

ですが、これは彼にとっては初めてのオリンピックメダルであり、多くのファンに感動を与えました。

ハビエル・フェルナンデスと言えば日本の元フィギュアスケート選手の安藤美姫との熱愛が報じられて話題になったことがありました。2人は度々SNSで2ショットなども披露していて、結婚の噂も流れたものの2017年頃には破局したことが判明しました。

ハビエル・フェルナンデスは安藤美姫の娘とも仲が良かったようで、まるで家族のような間柄だったそうです。

ハビエル・フェルナンデスは2018年11月に2019年1月に行われる欧州選手権で現役生活に幕を閉じることを発表。同大会は彼によっては非常に大切な大会で、最後は見事7連覇を飾って現役を引退しました。

ハビエル・フェルナンデスは現役時代に日本の羽生結弦とはライバルに関係にありました。これまでに2人は数多くの大会でしのぎを削り合い、一緒に表彰台に上がったことも何度もあります。そんなライバルの引退に羽生結弦は「君の演技を絶対に忘れない。ずっと尊敬しています」とメッセージを送り話題になりました。

ハビエル・フェルナンデスは2018年11月に引退発表を行いましたが、じつはそれよりもずっと前に彼の引退を知っている人物がいました。その人物とはライバルだった羽生結弦で、平昌オリンピックの表彰台で「これが君と戦う最後の試合なんだ。」と伝えられたそうです。

この時はまだハビエル・フェルナンデスの引退を知る者は羽生結弦以外いなかったようで、彼にとって羽生結弦とライバル関係を築けたのは誇りだったそうです。

ハビエル・フェルナンデスは2019年1月の欧州選手権で現役を引退しましたが、その理由は何なのでしょうか？彼は過去のインタビューで引退理由とも取れる発言をしていたようで、「次のステップへ進む時だと感じている」と語っていました。また、「今後もフィギュアスケートに関わるつもり」と明かしていたことから引退後はコーチになるのではないかと噂されました。

ハビエル・フェルナンデスは引退した現在もスケートに関わっているようで、世界各地で行われているアイスショーに出演しています。また、引退後は彼女とバカンスを楽しんでいる様子がインスタグラムにアップされていて、充実した毎日を送っているのではないかと思われます。

ハビエル・フェルナンデスは2020年になった現在でもアイスショーへの出演を続けていて、サマーキャンプなども行い若手の育成などにも力を入れているようです。また、日本へも頻繁に足を運んでいるようで、日本の子供たちにもフィギュアスケートを教えたりしているそうです。