本名：ピーター・アーツ
出身地：オランダ・北ブラバント州アイントホーフェン
生年月日：1970年10月25日
活動期間：1985年-
職業：キックボクサー
階級：スーパーヘビー級

ピーター・アーツさんは「K-1四天王」としてK-1を盛り上げ、初期から活躍している1人になります。

他にもK-1四天王はマイク・ベルナルドさん、アーネスト・ホーストさん、アンディ・フグさんがいました。

さらにジェロム・レ・バンナさんやミルコ・クロコップさんなども有名で、多くの名試合を生み出しています。

ピーター・アーツさんの身長ですが、プロフィールによると「192cm」と出ています。

同じ「K-1四天王」の身長はマイク・ベルナルドさんが193cm、アーネスト・ホーストさんが190cm、アンディ・フグさんが180cmです。

やはりスーパーヘビー級ということで高身長、ピーター・アーツさんも比較的に背が高いようです。

ピーター・アーツさんは他のK-1ファイターと一緒に並ぶ姿も写されています。

セームシュルトさんは身長が212cmと最も大きく、レミー・ボンヤスキーさんは192cm、武蔵さんは185cm、ちなみに指原莉乃さんは159cmです。

ピーター・アーツさんは子供がおり、息子・娘と一緒に撮影している写真が出ています。

息子さんはピーター・アーツさんと競うほどの身長になっており、娘さんはピーター・アーツさんの首あたりまでの身長です。

2人とも格闘技を経験しているためか身長は高め、さすがはピーター・アーツさんの子供たちといった感じです。

ピーター・アーツさんの戦績として、K-1ファイターとしての活躍が著しいです。

1993年から始まったK-1ですが、1994年の「K-1 GRAND PRIX '94」にはすでに優勝を経験しています。

さらに「K-1 GRAND PRIX '95」「K-1 GRAND PRIX '98」の王者でもあり、3度の優勝ならびに2年連続で優勝しました。

ピーター・アーツさんはK-1ファイターとして、17回の決勝トーナメントへの最多進出を果たしています。

さらにトーナメント決勝戦に進出したのは6回で最多、どちらも輝かしい記録として残っています。

ピーター・アーツさんはキックボクシング選手ですが、2020年9月までの戦績は「106勝（KO79）35敗2引き分け」となっています。

100勝の大台を突破しており、143試合のほとんどが勝利という驚異的な戦績です。

得意の豪快なハイキックが炸裂している試合が多く、ピーター・アーツさんの強さは記録からも明らかです。

ピーター・アーツさんの全盛期の試合として、「K-1 BRAVES '97」で見せたジャン＝クロード・リビエールさんとの一戦が有名です。

「元ISKAフリースタイル・世界スーパーヘビー級王者」のジャン・クロードさんをハイキックでなぎ倒しています。

ピーター・アーツさんのベストバウトと呼べる試合は他にもあり、「K-1 DREAM '97」のジェロム・レ・バンナさんとの一戦もあります。

こちらはピーター・アーツさんが選ぶベストバウトでもあり、ジェロム・レ・バンナさんが放心状態になるほどのKOを見せてくれています。

ピーター・アーツさんの全盛期の試合として、「K-1 GRAND PRIX '98 決勝戦」でのアンディ・フグさんとの試合も有名です。

アンディ・フグさんとは拮抗する試合が多かった中、見事にK-1の決勝戦での勝利を収めました。

ピーター・アーツさんは2017年にオランダで引退試合を行い、引退したという説が濃厚でした。

しかし、2020年1月に「HEAT 46」に参戦して見事に勝利、現役でまだまだ活躍できる様子が明らかとなりました。

ピーター・アーツさんは現在、母国・オランダでジムを運営しています。

同じくオランダ出身のセーム・シュルトさん、アーネスト・ホーストさん、さらに子供たちと写る写真が印象的です。

ピーター・アーツさんはこれまでのK-1での戦績が輝かしく、2020年（49歳）も現役選手として活動を行っています。

ジム運営などで経営者としての活動も見せつつ、選手としての両立もするほどのアグレッシブぶりです。

そんなピーター・アーツさんのこれまでの活躍はもちろん、新たな活動・ニュースにも注目していきましょう。