名前：ニコラス・キム・コッポラ（Nicolas Kim Coppola）
生年月日：1964年1月7日
出身地：アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロングビーチ
職業：俳優、映画監督

名前：ウェストン・コッポラ・ケイジ
生年月日：1990年12月26日
職業：俳優、ミュージシャン

2005年に、父親のニコラス・ケイジさんが出演していた「ロード・オブ・ウォー」で映画デビューを果たしています。その後B級ヴァンパイア映画「Raven」に出演するものの、なにか違うと思ったのかあっさり俳優業を廃業し、ミュージシャンとして活動することになりました。「Eye of Noctum」のリードボーカルを務めていたそうですが、当時はやや激しめのメイクだったようです。

2007年には「『Voodoo Child』というコミックを父親と発表しています。しかし、その後のキャリアはパッとせずに、ついに乱闘騒ぎを起こしてしまいます。

ゴシップ・サイト「TMZ.com」によると、レストラン「ファーマーズ・キッチン」で食事をしていたのですが、同行していた専属トレーナーに「これは食べてはいけない」と自分の食べたいものを制限されたことに腹を立て、すごい剣幕でトレーナーに暴言を吐いて、店の外ではトレーナーに殴る、蹴るの暴行をしていたそうです。暴行騒ぎにびっくりした店員が警察に通報し、逮捕までとはいきませんでしたが、精神病院への受診をさせられています。

映画への出演もコミックの発表も父親の名前ありきであることに、ストレスを感じていたのかもしれませんね。

妻のニッキー・ウィリアムズさんとの喧嘩がヒートアップし、ウェストン・ケイジさんがニッキー・ウィリアムズさんに対して暴力をふるった罪でなんと逮捕されてしまいます。

そもそも二人ともアルコール問題を抱えていて、夫婦そろってリハビリ施設に入所していました。喧嘩が始まったきっかけは、ニッキーウィリアムズさんが妊娠しているにもかかわらずお酒を飲み、それを知ったウェストンさんが激怒したことだったそうです。

ニッキー・ウィリアムズさんもウェストン・ケイジさんと似ているらしく、ビンで激怒したウェストンさんに応戦しています。結果、どちらもドメスティック・バイオレンスで逮捕されてしまいました。

カッとなり、暴力をふるってしまうウェストン・ケイジさんの性格は、ニューオーリンズの路上で妻と口論し、ドメスティック・バイオレンス容疑で逮捕されている父親のニコラス・ケイジさんの性格を受け継いでいるのではないでしょうか。

そんなウェストン・ケイジさんは、父親のニコラス・ケイジさんと仲が良いらしく、ラスベガスのコンサートを楽しむ予定で外出しました。
ハードロック・ホテル＆カジノで定期公演を行っている「モトリー・クルー」のコンサートを楽しんだ後、ヴィンス・ニールさんに会おうとバックステージに向かったそうです。

ニッキー・ウィリアムズさんとは離婚してしまい、その後薬物乱用に苦しんでいました。しかしその後、2014年にダニエル・ケイジさんと出会い、結婚した後には長男のルシアン・オーガスタスさんが生まれました。ニコラス・ケイジさんにとっては初孫になります。

長男が生まれてからは、薬物の乱用、事故、喧嘩など他人に迷惑をかけないように努めていたそうなのですが、やはり長年の癖は抜けなかったのもしれません。

逮捕歴が多く、定職に就いていないことからお金に常に困っているというウェストン・ケイジさん。ニコラス・ケイジさんは、保釈金だけでなくなんとウェストン・ケイジさんの子供の養育費まで息子に代わって毎月大金を払っているそうです。