ヒトラーは天才だったのか?

プロフィール

プロフィール

本名:アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)
生年月日:1889年4月20日
生誕地:オーストリア=ハンガリー帝国
没年月日:1945年4月30日(56歳)
没地:ドイツ国ベルリン
政党:ドイツ労働者党(1920年~1921年)、国家社会主義ドイツ労働者党
(1921年~1945年)
配偶者:エヴァ・ブラウン
出身校:基礎学校(小学校)修了、シュタイアー実科学校中退

独善的な父親に反発し大ドイツ主義に傾倒

独善的な父親に反発し大ドイツ主義に傾倒

ヒトラーは父アロイス・ヒトラーと母クララとの間に生まれた4男です。幼少期から父親の独善的なやり方に反発を覚え、考え方も真逆の大ドイツ主義に傾倒していったと言われています。母親とは良い関係を築いていましたが、乳癌でヒトラーが18歳の時に他界。

1932年ヒトラー率いるナチ党が第一党に

1932年ヒトラー率いるナチ党が第一党に

1914年8月1日に勃発した第一次世界大戦に参戦し、いくつかの勲章を与えられました。その後政界へ進出し、メキメキと頭角を現していき、1929年の世界恐慌でドイツの社会状況は悪化の一途を辿っていた頃、ヒトラーの民衆を惹きつける演説が功を奏し、1932年7月の国会議員選挙でナチ党が第一党に躍り出て政権を握ることとなります。

ヒトラーの本質とは

ヒトラーの本質とは

生きていれば戦犯として詳細な情報を得られたかもしれないヒトラーでしたが、第二次大戦終結時に自殺を図ったため、ヒトラーの本質は謎のままとなってしまいました。

そのため、「気狂い」や「性的変質者」「精神病者」、「脳梅毒に罹っていた」などと言われていました。確かに、ユダヤ人やポーランド人など、ドイツ人以外の人達を大量虐殺に導いた人間。なんと言われようと仕方のないことでした。

これほど多くの人間に影響を与えたヒトラーは天才だったのでしょうか。アメリカの国家記録保存所には、ヒトラーのメディカル・レポートが保管されていたようです。

その内容によりますと…

【A】 時間、場所、人間に関しての認識  優
【B】 過去、現在における出来事についての記憶力  優
【C】 数字、統計、名前などの記憶カ  優
【D】 ヒトラーの生い立ちには大学教育の欠如という不利な点があったが、それを彼は読書を通して得た莫大な知識で十分に補った。
【E】 時間や空間についての判断力  優
【F】 まわりの環境に対する反応  普通
【G】 気分が変わり易いところもあるが、平均して協調性があり、集中力は抜群である。
【H】 感情的には変化し易い。 好き嫌いが激しい。
【 I 】 思考構造は一定の継続がある。 話し方は早くなく遅くもない。 常につじつまの合う話をする。
【J】 ヒステリー性はない、健忘症はない。
【K】 妄想や恐怖性はない。
【L】 幻覚、幻想、偏執狂的徴候はない。
ヒトラーは並外れて人格影響に長けていた

ヒトラーは並外れて人格影響に長けていた

この内容からヒトラーは普通の人間であり、それ以上に秀でた才能があったようです。IQは150以上だったとも言われているとか。

学歴としては低かったヒトラーですが、読書家で本から様々な知識を身に付けたと言います。その情報収集能力は、ドイツ貴族出身のサラブレッド軍人でさえも配下にしてしまうような才能に長けていたのです。

相手の専門分野の知識でも圧倒し、ヒトラーの人格的影響下に置いてしまうという才能の持ち主でした。

影響を受けたドイツ貴族の軍人たちは、このように語っていました。

ドイツ海軍の最高司令官カール・デーニッツ大将の言葉

「ヒトラーは異常な知性と行動力を持ち、正に普遍的と言ってよい教養と力を放射する性格を備え、恐るべき暗示力を持った人物だった。 私は総統本部に出入りしないほうが、自分の力を温存できるような気持ちがしたので、たまにしか足を運ばなかった。 それに何日も総統本部に滞在したあとでは、ヒトラーの暗示力を洗い落とさなければならないという感じがした」

ドイツ国防軍最高司令部総長ヴィルヘルム・カイテル元帥がヒトラーの軍事的知識について驚愕し語った言葉。

「軍事問題についての彼の知識は驚くべきものであった。 ヒトラーは世界中の陸海軍の組織、武装、指導部、装備に精通しており、ひとつといえども誤りを指摘することは出来なかった。 従って、我々は「あの人は天才に違いない」と思ったのだ。 軍の単純なありきたりな問題ですら、自分は教えるほうではなくて教わるほうであった」

ドイツ国防軍最高司令部部長アルフレート・ヨードル大将の言葉。

「ヒトラーは並々ならぬ大きさを持った指導者としての人格を備えていた。 誰と何について議論しても、彼の知識と知性と雄弁と意志が最後には勝利を占めた。 論理と冷静な思考、しばしば来たるべきものを予知するその不思議な能力。 彼は決して虚言や大言を弄するだけの男ではなく、巨大な偉人であった。 最後には地獄的な巨大さにまでなってしまったが、ともかく1938年までは無条件に偉大な人物だった」

このように、ヒトラーにあった人々は彼から受ける暗示がいかに自身に大きな影響を及ぼしたか、そして、全てに於いて誤りのない完璧な知識など、無条件で偉大さを感じさせる人物だったようです。

恐ろしいのは、ヒトラーの言葉を聞いた人間は容易にマインドコントロールされてしまうということではないでしょうか。確かに彼は史上最大の影響力に優れた天才と言えるでしょう。

ヒトラーの残した功績について

1940年頃まで、ヒトラーはドイツ国民から絶大な信頼と支持を受けていました。それは、彼の残した功績にあるようです。90%以上もの支持を得ていたヒトラーの功績を挙げていきます。

全世界で2位の経済大国にした

全世界で2位の経済大国にした

1929年に始まった世界経済恐慌で、600万人もの失業者を抱えていたドイツでしたが、ヒトラーの総統就任からわずか4年でドイツ経済が向上し、国民に食料と仕事が行き渡っていきました。

更に、ドイツの総生産力は世界の総生産力の11%にまで上り詰めたのです。それは世界最大の生産国であるアメリカに次いで2位の経済大国となりました。

国民の健康と環境衛生の向上

国民の健康と環境衛生の向上

ヒトラー総統就任後は幼児の死亡率が低下し、裁判所ではかつてないほどに暇になって犯罪率も低下させています。何と言っても、国民の生活水準が向上したということが根底にありました。

更に、大気汚染にも尽力して、車両通行禁止の広場や多数の公園、緑地などを儲け、大気汚染を厳重に管理しました。

オリンピックを変えた

オリンピックを変えた

他にも、1936年のベルリン・オリンピックでは、初めての聖火リレーがヒトラーの発案で行われ、それが現在までの恒例行事となっています。また、選手村や「民族の祭典」というキャッチなど、ヒトラーが考えた行事が未だに残っています。

このインパクトの強いオリンピックは「ヒトラーの大会」と言われています。

ヒトラーはどんな性格なのか?

極端な内気だが悟られるのを嫌がる性格

極端な内気だが悟られるのを嫌がる性格

ヒトラーの青年時代の友人アウグスト・クビツェクや、恋人のエヴァ・ブラウンも一様に、「ヒトラーはとても内向的な性格だった」と語っていました。

普通の内気とは違い、自身が内気だと悟られることを非常に嫌がり、周りの人間が少しでも親近感を持って接するようなことがあると、間に壁を作ってしまい、本当の自分を悟られることを極端に嫌がる性格だったようです。

内気以上の精神領域に入ったヒトラーは、天才と狂人を併せ持った不気味で恐ろしい人間であったとエヴァ・ブラウンが語っていたということ。やはり凡人にはない何かを持っていたようです。

ヒトラーの演説を紹介

我々は敵を絶滅する。根こそぎに、容赦なく、断固として。

我々は敵を絶滅する。根こそぎに、容赦なく、断固として。

演説でもヒトラーは「敵(ユダヤ人や連合軍)を絶滅させる。」と言っていました。この演説によりドイツ国民や軍隊は、ユダヤ人の一掃を国民の義務としたのでしょうか。

我々を非難した者たちが、我々の仲間の一員となり、我々が手にした物を我々とともに歓呼で迎える。それは新しいドイツ帝国。誇り高く強力な帝国だ。

我々を非難した者たちが、我々の仲間の一員となり、我々が手にした物を我々とともに歓呼で迎える。それは新しいドイツ帝国。誇り高く強力な帝国だ。

ドイツは世界一強い国だということを鼓舞し、国民に語りかけています。それを聞いた国民はヒトラーを信じ、一層団結するような意識を起こさせます。

また、手ぶり身振りで派手なジェスチャーを加えたり、時には直立不動で沈黙するという手法で、民衆の意識をコントロールして、自身が国民の象徴であることを訴えかけます。

出典:YouTube

ヒトラーは天才か?功績や性格と演説【まとめ】

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