アルバート・ブーラのプロフィール

アルバート・ブーラ

アルバート・ブーラ

英語表記: Albert Bourla
生誕: 1961年10月21日
出生地: ギリシャ テッサロニキ
市民権: ギリシャ
教育: Aristotle University of Thessaloniki, PhD & DVM (1985)
肩書き: 米製薬会社ファイザー会長兼CEO

アルバート・ブーラ氏は米大手製薬会社「ファイザー」の会長兼CEO

ギリシャ人の獣医であるアルバート・ブーラ氏は、現在、アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く大手製薬会社「ファイザー(Pfizer Inc.)」の会長兼最高責任者(CEO)を務める人物です。

アルバート・ブーラ氏

アルバート・ブーラ氏

1993年にファイザーに入社したアルバート・ブーラ氏は、同社の様々な部門で幹部職を歴任。新型コロナウイルスが中国で初めて確認される約1年前である2019年1月1日付けで、同社のCEOに就任しました。

以来、ファイザーのワクチン部門を再編して、ブドウ球菌、 クロストリジウム・ディフィシル感染症、幼児の病気、そして「Pfizer-BioNTech COVID-19ワクチン」の開発に集中させた人物としても知られています。

そんなアルバート・ブーラ氏ですが、実は両親はギリシャ系ユダヤ人で、ホロコーストの生存者なのだとか。

そこで今回、アルバート・ブーラ氏の両親や家族、結婚した嫁や子供についてまとめてみました。

アルバート・ブーラ氏の両親はユダヤ人でホロコーストの生存者

新型コロナウイルスのワクチンにより、図らずも一躍脚光を浴びる形になった大手製薬会社ファイザーの会長兼CEOを務めるアルバート・ブーラ氏ですが、実は彼の両親はギリシア系ユダヤ人で、ホロコーストの生存者なのだとか。

ホロコーストとは…

ホロコーストとは…

ナチス政権とその協力者による約600万人のユダヤ人の組織的、官僚的、国家的な迫害および大量殺戮を意味します。

アルバート・ブーラ氏は、2021年1月、アウシュビッツ絶滅収容所が解放されてから、76年を迎えた“国際ホロコースト記念日”に、両親のホロコースト時代の過酷な経験を公の場で初めて語り、話題になりました。

まず、アルバート・ブーラ氏は次のように前置きし、自分が両親の経験を語る意図やその理由について言及しています。

多くのホロコースト生存者は、あまりにも悲惨な体験だったため当時の話を子供たちにはしませんでした。でも私の両親はしてくれました。それはとても幸運なことです。私たちに自分達の経験を伝えておきたかったのです。

両親は私に人生の価値を伝えたかったのです。両親は決してナチスに対しての怒りや復讐を口にしませんでした。両親はナチスが私たちの家族や友人にしたことについて、ナチスや現在のドイツを嫌わないようにと教えました。両親は生き延びることができた幸運と人生の喜びを伝えてくれました。

その上で、アルバート・ブーラ氏は両親である父・モイスさんと母・サラさんの物語をとうとうと語り始めました。

両親の祖先は、キリスト教への改宗を逃れるため、15世紀後半にスペインからギリシャ(当時のオスマントルコ)へ移住してきたユダヤ人でした。

アルバート・ブーラ氏の両親は、ギリシャの中でもそんなギリシャ系ユダヤ人が多く暮らすテッサロニキで誕生したそうです。

ちなみに、その後テッサロニキはナチスドイツに占領され、戦前には約5万人もいたユダヤ人は、戦後にはなんと2000人程度しか生き残っていなかったと言います。

アルバート・ブーラ氏の父・モイスさんと母・サラさんは、それぞれアウシュビッツ絶滅収容所に移送されたり、処刑される寸前のところで、幸運に幸運が重なる形で助かったようです。

その辺りの詳しい話については、以下の記事を是非ご覧になってみてください。

この講演の最後に、アルバート・ブーラ氏は次のように語っています。

この講演の話をいただいたときに、このような民族憎悪やレイシズムが多い時代の今だからこそ、両親の話をした方が良いと思いました。私もいろいろなことを思い出しました。

どこにでもいるような平凡な2人の私の両親の名前は憶えておかなくても構いませんが、彼らのホロコースト時代の物語を記憶にとどめておいてもらいたいです。

ホロコースト時代の経験を記憶しておくことが、同じようなことを二度と繰り返さないための勇気と情熱を持つことにつながり、それは大変重要なことです。

アルバート・ブーラ氏が結婚した嫁や子供、家族について

ファイザーCEO・アルバート・ブーラ氏の嫁が同社のワクチン接種で死亡?

そんなアルバート・ブーラ氏の嫁については、2021年11月10日に「Conservative Beaver」というウェブサイトが投稿した記事により、大変な注目を集めています。

その記事の内容とは…


「米製薬大手ファイザーのCEOであるアルバート・ブーラの嫁・ミリアムが、同社のワクチン接種後に合併症で緊急治療室に搬送され、治療の甲斐なく死亡した…」


と言うものだったのです。

さらにその記事には、アルバート・ブーラ氏の嫁・ミリアムさんは、新型コロナワクチンに懐疑的であり、当初はワクチン接種を拒否していたとも書かれていたんですよね。

これが事実だとすると、かなりセンセーショナルな内容ではあるのですが、当のアルバート・ブーラ氏はこの記事を“フェイクニュース”として完全に否定しています。

さらに、この記事が投稿された翌日に開催されたイベント会場で、嫁・ミリアムさんと撮影した写真をツイッターに投稿し、彼女がワクチン接種により死亡していない事実を証明しています。

嫁が健在であることを証明した画像

嫁が健在であることを証明した画像

フェイクニュースが投稿された翌日である、2021年11月11日のイベントに元気に参加するアルバート・ブーラ氏と嫁・ミリアムさん。

ちなみに、この“フェイクニュース”を掲載したサイト「Conservative Beaver」は、噂レベルの情報やフェイクニュースを投稿することでアクセスを稼いでいるサイトとして知られており、直前にはアルバート・ブーラ氏が詐欺罪で逮捕されたとのフェイクニュースを流したばかりだったと言います。

アルバート・ブーラ氏の嫁や子供などそれ以外の家族に関する情報

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