名前：オコエ 瑠偉（オコエ るい）
生年月日：1997年7月21日
出身地：東京都
身長：185㎝
職業：プロ野球選手

オコエ瑠偉は現在「読売ジャイアンツ」でプレーしているプロ野球選手。彼は2016年にプロデビューを果たした選手で、当初は「東北楽天ゴールデンイーグルス」でプレー。その後は良い成績を残した年もありましたが、1軍と2軍を行ったり来たりするようになり、ケガに悩まされることは多く、まだこれといって大きな活躍はありません。

オコエ瑠偉はナイジェリア人の父親と日本人の母親のもとに生まれたハーフで、「オコエ」という名字は父親のものと思われます。彼の父親は「オコエ・アメメ・ボニー」という名前で建築会社に勤務しています。息子のように野球はしておらず、どちらかというとサッカーが好きなんだとか。

オコエ瑠偉の名前である「瑠偉」の由来は元プロサッカー選手の「ラモス瑠偉」。じつは父親の出身地であるナイジェリアではサッカーが人気で、「サッカー選手になってほしい」という願いが込められているのだそうです。

オコエ瑠偉の妹はプロバスケットボール選手として活動している「オコエ桃仁花」。彼女は学生時代から活躍していたバスケットボール選手で、プロ入り後も活躍は続き、日本代表として「東京オリンピック」や「FIBAワールドカップ」にも出場。現在はオーストラリアのチームに移籍していて、今後の活躍にも期待が集まります。

オコエ瑠偉は生まれも育ちも日本の東京。地元は「東村山市」になるようで、プロ入りするまで地元で生活を送っていました。彼は幼少期の頃から体格に恵まれ、6歳からは近所の人に誘われる形で地元の野球チームに所属していたのだそうです。

オコエ瑠偉が通っていた小学校は「東村山市立秋津東小学校」。この小学校はごく一般的な公立の小学校です。

オコエ瑠偉が通っていた中学は「東村山市立東村山第六中学校」。この中学も小学校と同じごく一般的な公立の学校です。

オコエ瑠偉が通っていた高校は野球の名門校である「私立関東第一高等学校」。この高校は甲子園にはこれまで春・夏合わせて14回の出場経験があり、優勝はありませんが、準優勝は経験しています。

また、この高校の出身者にはプロ野球選手が多く、他にもサッカーやバドミントン、格闘技など、様々な分野で活躍するスポーツ選手を輩出しています。

オコエ瑠偉は高校卒業後は大学には進学しておらず、卒業と同時にプロ入りを果たしています。

オコエ瑠偉は学生時代から注目を集めていた存在で、小学校から高校まで野球漬けの日々を送っていました。彼は子供の頃から高い身体能力の持ち主で、高校だけでなく、小学校や中学時代にも活躍していたようです。

オコエ瑠偉は小学校1年生から「東村山ドリーム」という軟式野球チームに所属していたようで、6年生のときに都大会で優勝を経験。その後は読売ジャイアンツジュニアのコーチの勧めで外野手に転向しNPB12球団ジュニアトーナメントに出場し、準優勝を経験するなど、早くからその才能を開花させていました。

オコエ瑠偉は中学に進学後は硬式の「東村山シニア」へ所属。このときも外野手としてプレーしていましたが、2年生のときに「大腿骨頭すべり症」を発症し、1年ほど野球から離れることとなります。

3年生の春休みから野球に復帰し、西東京都支部春季大会では本塁打を放つなど、いきなり存在感を示しました。

オコエ瑠偉は中学時代に学校のゴルフ部に所属していたようで、じつはゴルフもかなりの腕前なんだそうです。彼のベストスコアはなんと「90近く」もあったようで、ゴルフの世界でもかなり注目されていたようです。

当時は平日はゴルフ、土日は野球というとても忙しい日々を送っていたのだそうです。

オコエ瑠偉は高校は名門の「関東第一高校」へ進学。1年生の頃はベンチ入りすることすらなかったようですが、1年の冬から意識がガラッと変わったようで、2年春の大会でベンチ入りを経験。

このときは3回戦で2安打1打点1盗塁を決め、4回戦では高校1号となるホームランも放つなど、注目を集めました。

オコエ瑠偉は2年の夏に甲子園東東京都大会に出場。このときは準決勝で敗れたものの「22打数12安打1本塁打5打点1盗塁、打率.545」を記録し、高校6号も放つなど、大きな活躍を見せます。

これにより彼はプロからも注目される存在となり、その後の活躍にも期待が集まりました。

オコエ瑠偉は3年の夏に念願だった甲子園へ出場。このときは1イニング2本の三塁打や外野手としてスーパープレーを見せるなど、甲子園で注目を集めます。

準々決勝では2本のホームランを打ち、準決勝まで進みましたが、この大会で優勝した「東海大相模高校」に敗れたものの、甲子園で「18打数6安打1本塁打6打点、打率.333」という記録を残しました。