本名：セーム・シュルト（セミー・シュルト）
出身地：オランダ・南ホラント州ロッテルダム
生年月日：1973年10月27日
職業：空手家、キックボクサー、総合格闘家
階級：スーパーヘビー級(K-1)、ヘビー級(MMA)
活動期間：1996年-2008年(MMA)、2002年-2013年(キックボクシング)

セーム・シュルトさんは初代K-1スーパーヘビー級王者（2007年-2013年）で、防衛回数は4回を記録しています。

また、「K-1 WORLD GP」でも4度の王者に輝いており、K-1タイトルを多く獲得しています。

セーム・シュルトさんの気になる身長ですが、プロフィールから「212cm」ということが発覚しています。

K-1ではスーパーヘビー級であることが納得の身長で、セコンドの方々とは肩で並ぶほどです。

身長が高いオランダ人男性でも身長は184cmですが、それよりも約30cm高いことが分かります。

セーム・シュルトさんのセコンド・チームとの1枚ですが、かなりの身長差があります。

やはり、身長212cmというのは伊達ではなく、1つの強さの秘密であることは間違いなさそうです。

セーム・シュルトさんの強さの秘密ですが、身長が1つであることは勿論ですが、他にもあるようです。

セーム・シュルトさんといえば「空手出身」の方で、プレイスタイルにも打たれ強さがあります。

日本の武道である空手の精神を持っており、空手団体・正道会館から黒帯を獲得しています。

セーム・シュルトさんはテクニックも凄く、身長を活かしたハイキックが強烈だという評価があります。

有名なK-1ファイターを次々に倒し、長い足と空手で習得したハイキックで数々の優勝を勝ち取りました。

セーム・シュルトさんは相手との距離を取るのも上手く、遠距離の時は長い足で「前蹴り」をするのが基本です。

これも空手から習得したテクニックのようですが、相手が全く近づけない状態になってしまいます。

セーム・シュルトさんはちょうど良い間合いではハイキック、遠距離では前蹴りをするテクニックを持つ方です。

また、近距離では「リードジャブ（リズムを取るパンチ）」と「膝蹴り」を使うことでも知られています。

特に膝蹴りは身長180cm前後の格闘家に刺さり、レミー・ボンヤスキーさんなどがこの膝蹴りで敗れてしまいました。

セーム・シュルトさんがボコボコにした試合として、「グラウベ・フェイトーザ戦」があります。

グラウベ・フェイトーザさんとのK-1の試合では、相手を心配してしまうほどの試合でした。

セーム・シュルトさんの試合として、K-1チャンピオンとなったレミー・ボンヤスキーさんとの試合も盛り上がりました。

レミー・ボンヤスキーさんがボコボコにされた試合はセーム・シュルトさんの強さをより感じるものとなっています。

逆にセーム・シュルトさんがボコボコにされた試合も話題になっており、「セルゲイ・ハリトーノフ戦」が特に有名な一戦となります。

マウントを取られて流血でボコボコにされたセーム・シュルトさんは2004年の試合でした。

セーム・シュルトさんがこのように負けるのは珍しく、今もYoutubeなどで動画として残っています。

セーム・シュルトさんの現在ですが、出場試合は2012年12月の「DREAM.18 & GLORY 4」の優勝を最後にしています。

その後は格闘技界から退いたようで、一区切りついた試合と言えるようです。

セーム・シュルトさんは2013年6月に心臓病により現役引退を発表しています。

1996年からMMAに参戦し、2013年まで約17年間の現役生活を全うしたようです。

セーム・シュルトさんの輝かしい戦績は今も多くのファンを魅了しています。

セーム・シュルトさんは過去の戦績やK-1チャンピオンとしての活躍が注目されている方です。

しかし、現在は引退をしており、セーム・シュルトさんの過去の試合はYoutube動画などでチェックできます。

そんなセーム・シュルトさんのこれまでの活躍、また新たなニュースにも注目です。