本名：William Franklin Beedle Jr.
芸名：ウィリアム・ホールデン
出身地：アメリカ合衆国イリノイ州
生年月日：1981年11月12日
没年月日：1981年11月12日（63歳没）
活動期間：1939年-
職業：俳優
配偶者：ブレンダ・マーシャル（離別）

ウィリアム・ホールデンさんはアメリカ・イリノイ州出身のハリウッド俳優として有名な方です。

元々父親の影響で細菌学者を目指していましたが、大学で演劇にハマり、スカウトを受けて1938年に映画入りを果たしています。

ウィリアム・ホールデンさんはハリウッドの正統派二枚目スターとして知られている方でもあります。

1950年に特に活躍を見せており、「戦場にかける橋」「慕情」などの有名な映画作品に出演しています。

ウィリアム・ホールデンさんは1981年、ロサンゼルス・サンタモニカの自宅にて死去したニュースが報道されました。

死因は「失血死」で死去したとされており、63歳で亡くなっています。

失血死とは多量出血により血圧が低下、ショック状態になり死亡するという病状です。

ウィリアム・ホールデンさんの死去に対して、詳しい死因が注目されました。

ウィリアム・ホールデンさんの死去にについて、ロサンゼルス検死局が検死を行いました。

その結果、死因は「自宅で泥酔状態で転倒し、頭部を裂傷した」と発表・判明しています。

ウィリアム・ホールデンさんは晩年、アルコール依存症だったと言われています。

その理由として事業の失敗や呼吸器疾患、恋人の女優ステファニー・パワーズさんとの関係があったとされています。

ウィリアム・ホールデンさんの死因を公表したとして、当時ロサンゼルス検死局局長だったトーマス野口さんが辞職をしました。

トーマス野口さんは日本人の検死の権威でしたが、ハリウッドスター検死の責任を負う形でその職を退くことになったようです。

ウィリアム・ホールデンさんのお墓はロサンゼルスの「フォレストローンメモリアルパークス＆モルチュアリーズ」に埋葬されています。

画像を見ると確かに、ウィリアム・ホールデンさんの名前と生年月日などが書かれています。

ウィリアム・ホールデンさんは1953年、映画「第十七捕虜収容所」の主演に抜擢されました。

ストーリーは第二次世界大戦末期のドイツの「第十七捕虜収容所」が舞台になっています。

当時、アメリカ人の下士官の捕虜ばかりが収容されており、そこからの脱獄を企てるという物語です。

この映画の演技が評価されて、ウィリアム・ホールデンさんは念願のアカデミー主演男優賞を受賞しています。

1954年にはオードリー・ヘップバーンさんと共演した映画「麗しのサブリナ」に出演しました。

この映画は大富豪ララビー家の息子とそこに仕える運転手の娘との恋愛模様を描いています。

オードリー・ヘップバーンさんとは1963年の映画「パリで一緒に」でも共演しており、恋人関係になったと噂されていました。

ウィリアム・ホールデンさんは1957年の映画「戦場にかける橋」にも出演しました。

戦場にかける橋はイギリス・アメリカの合作映映画で、1943年のタイとビルマの国境付近にある捕虜収容所が舞台になっています。

第二次世界大戦中の日本軍の捕虜となったイギリス軍兵士と日本人大佐との対立より、戦争の過酷さを伝える映画になります。

ウィリアム・ホールデンさんはシアーズ中佐役として出演し、この作品は第30回アカデミー賞・作品賞を受賞しています。

ウィリアム・ホールデンさんの身長ですが、プロフィールから「180cm」であることが判明しています。

アメリカ人の平均身長が175cmと言われる中、それよりも5cmほど高いことが分かります。

こちらの写真は来日時のもので、日本人女性と思われる方との2ショットが見られます。

やはり日本人女性よりも高い身長で、20cmほど高く見えます。

ウィリアム・ホールデンさんの身長ですが、共演したオードリー・ヘップバーンさんと比較をしてみました。

オードリー・ヘップバーンさんの身長はプロフィールより、170cmであることが判明しています。

約10cmほどの身長差がありますが、写真ではそれよりも高い身長に見えてしまいます。

本名：ブレンダ・マーシャル
出身地：フィリピン・ネグロス島
生年月日：1915年9月29日
没年月日：1992年7月30日（76歳没）
職業：女優
代表作：仮面の女、シー・ホーク

ウィリアム・ホールデンさんの結婚した嫁ですが、ブレンダ・マーシャルさんという方になります。

フィリピン出身の方ですが、アメリカで女優として活動をしていました。

ブレンダ・マーシャルさんは1992年に​喉頭がんにより亡くなっています。