本名：Coy Luther Luke Perry III
生年月日：1966年10月11日
出身地：アメリカ合衆国オハイオ州マンスフィールド
職業：俳優

代表作
映画
アメリカン・バイオレンス（1996年）ジョニー 役
フィフス・エレメント（1997年）ビリー 役
バミューダ 呪われた財宝（2001年）ステュー・シェリダン 役
アンダー・ザ・プラネット（2005年）ジェイク・ローリンズ 役
スーパーノヴァ（2005年）クリス・リチャードソン 役
アリスは悩める転校生（2007年）ベン 役

テレビドラマ
ビバリーヒルズ青春白書（1990年-2000年）ディラン・マッケイ 役
OZ/オズ（2001年-2002年）ジェレマイア・クルティエ 役
WINDFALL 運命のいたずら（2006年）ピーター・シェファー 役

1982年に役者デビューを果たしたルーク・ペリーさんは、1990年から2000年に放送されたアメリカの青春ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」でブレイクを果たしました。テレビドラマで強烈な存在感を放ったことで日本を含めた世界各国から支持を集め、映画や舞台などでも人気俳優として出演していました。

2019年に脳卒中を患い、3月4日に他界。遺作となった映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、同年の夏に公開されました。

ルーク・ペリーさんは、「ビバリーヒルズ青春白書」でブレイクの真っただ中だった1993年に結婚。長男と長女の2子に恵まれているのですが、長男はある業界で華々しい活躍を見せているそうです。

ルーク・ペリーさんの長男であるジャック・ペリーさんは、俳優ではなくプロレスラーとして活躍中です。プロレスラーとしては「ネイト・コイ」名義で活動しており、「ジャングルボーイ」というリングネームでも知られています。

父親のルーク・ペリーさんは、若い頃からハンサム系のイケメンとして人気を獲得していました。ネイト・コイさんは父親よりも中性的なイケメンで、ロックミュージシャンや日本のヴィジュアル系ロックバンドのアーティストを彷彿とさせる魅力がありますね。

大物俳優の父親であるルーク・ペリーさんのコネを利用せず、自身の力でプロレスラーとしての道を切り開いたネイト・コイさん。ルーク・ペリーさんが亡くなられた際にコメントを発表しており、「父は大勢にとってあらゆる存在であり、自身にとっていつもパパだった」とインスタグラムでつづりました。また、多くのことを父親であるルーク・ペリーさんから学び、地球上のどこにも父親がいないことに寂しさを感じるともコメントしています。

プロレスラーは肉体と同時に精神も屈強でなければいけないため、プロレスラーは滅多に弱音を吐くことができません。しかし、最愛の父親を亡くした心の傷は大きく、ネイト・コイさんも本音を投稿せずにはいられなかったのでしょう。

息子からも愛されていたルーク・ペリーさんですが、娘のソフィー・ペリーさんとも良好な関係を築いていました。ソフィー・ペリーさんも父親の死に深いショックを受けており、自身のインスタグラムで父親との2ショットを投稿するとともに、父親がいなくなったことに対しどう向き合えばいいのか分からないとコメントしました。

ルーク・ペリーさんの元嫁は、1987年の映画「ティーン・ウルフ2 ぼくのいとこも狼だった」などに出演していたレイチェル・シャープさんです。あまり女優としては積極的に活動していなかったようで、日本ではルーク・ペリーさんの元嫁として知られています。

1993年にルーク・ペリーさんの代表作ゆかりの地であるビバリーヒルズで結婚したものの、10年後の2003年に離婚してしまいました。原因は非公表のとなっており、レイチェル・シャープさんの現在に関する情報も明らかになっていません。

レイチェル・シャープさんと離婚後、再婚することなくこの世を去ってしまったルーク・ペリーさん。しかし、婚約者の女性はいたようで、2019年の夏に結婚する予定だったことが明らかになっています。

画像右の女性が、ルーク・ペリーさんの婚約者だったウェンディ・マディソン・バウアーさん。クールビューティーでルーク・ペリーさんとお似合いな美女でした。2人で幸せな家庭を築くはずだったのですが、ルーク・ペリーさんが急な病に襲われてしまい、再婚は幻となってしまいました。