パブロ・ピカソとは

プロフィール

プロフィール

出生地: スペイン マラガ
生年月日: 1881年10月25日
死亡日: 1973年4月8日
国籍:スペイン
著名な実績:絵画、彫刻、版画、陶芸、舞台美術、著作

概要

概要

パブロ・ピカソは、スペインのマラガに生まれ、フランスで制作活動をした画家、素描家、彫刻家です。ジョルジュ・ブラックとともに、キュビスムの創始者として知られ、生涯におよそ1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家であると『ギネスブック』に記されています。

パブロ・ピカソの人気作品ランキングTOP20-16

20位:海辺を走る二人の女

従来の遠近法や写実主義から解放された自由な表現が特徴

従来の遠近法や写実主義から解放された自由な表現が特徴

ピカソにとって女性を描くことは生涯の大きなテーマで、描かれた女性たちはありのままの姿ではなく、ピカソの表現をとおして、自由に変形された姿になっています。古代の彫像のような量感ある人物表現のため「新古典主義の時代」の作品に分類されますが、左の女性のいちばん手前にあるはずの腕がもっとも短く細く描かれていたり、右の女性の目、鼻が消し去られていたりするところに、従来の遠近法や写実主義から解放された自由な表現がみられます。

19位:鏡の前の少女

愛人のマリー・テレーズ・ウォルターがモデル

愛人のマリー・テレーズ・ウォルターがモデル

1927年、当時46歳のピカソが、17歳の少女マリー・テレーズ・ウォルターと恋愛関係に落ち、そのレーズをモデルに描いた作品です。この絵の中で、モチーフは黒く太い線と、鮮やかな色彩で描かれています。顔の右側はピンクやラベンダー色といった優しい色を使って、穏やかな表情を描いています。逆に、反対の左側は三日月のような形の顔で、緑のアイシャドウやオレンジのリップといった派手な色を使い、厚化粧を施しています。これはテレーズから感じとれる二面性、例えば昼と夜の顔、少女から大人の女性への変化を表していると推測されます。

18位:老いたギター弾き

1903年後半から1904年初頭にかけて制作された作品

1903年後半から1904年初頭にかけて制作された作品

1903年後半から1904年初頭にかけて制作された作品で、ボロボロの服を身にまとい、やつれきった盲目の老人がスペインの通りでギターを演奏している風景を描いた作品です。本作品が描かれた頃、ピカソは経済的に困窮しており、更に親友であるカサジェマスが自殺をするなど悲しい出来事が起こっており、この時代を「青の時代」と呼ばれ、ピカソに強い影響を与えた時代でもありました。ギターはその絶望状況下にあるギター弾きにとって、唯一、生存するための小さな希望を象徴したモチーフとなっています。

17位:泣く女

有名な作品の一つ

有名な作品の一つ

泣く女は、パブロ・ピカソが1937年に描いた絵画作品で、ピカソが写真家であり絵も描いた愛人ドラ・マール(本名、アンリエット・テオドラ・マルコヴィッチ)をモデルにした、有名な作品の一つです。「泣く女」をモチーフとした作品には100種類以上のバリエーションがあるといわれる。その作風は極めていろいろ。目玉が飛び出るほど泣く女。嘆き悲しみ泣く女。ハンカチを食いしばって泣く女。空に叫ぶかのように泣く女。どれも「青」「黒」「黄」「赤」「緑」「橙」など、多色に描かれている。また、ゲルニカと関連強い泣く女の一部はモノクロで書かれる場合もあります。「ゲルニカ」の後に描かれた作品としてはとても珍しいとされています。

16位:夢

シュルレアリスムと初期のフォーヴィスムが融合した作風

シュルレアリスムと初期のフォーヴィスムが融合した作風

夢は1932年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品で、当時のピカソは50歳でした。描かれている女性は22歳の愛人マリー・テレーズ・ウォルターで、1932年1月24日の午後のひとときを描いたものです。シュルレアリスムと初期のフォーヴィスムが融合した作風といえます。作品のテレーズは肘掛け椅子に座って眠っており、コントラストのある色彩と歪みのある描写が特徴的です。

パブロ・ピカソの人気作品ランキングTOP15-11

15位:ゲルニカ

言わずと知れたピカソの代表作品

言わずと知れたピカソの代表作品

内戦状態にあったスペインで、反政府側のフランコ軍を支援するナチス・ドイツ軍が1937年4月、スペイン北部バスク地方の町ゲルニカを無差別爆撃する。この市民を巻き込んだ殺戮を知り、描かれた作品がゲルニカです。言わずと知れたピカソの代表作品で、描かれているのは戦闘場面ではなく、炎に包まれた女性や亡くなった子供を抱いて泣き叫ぶ女性など、苦しむ市井の人々です。恐怖や悲しみを表現し多くの人の心を揺り動かしました。

14位:母と子

アングルやルノワールの影響を受けて描かれた作品

アングルやルノワールの影響を受けて描かれた作品

母と子は、アングルやルノワールの影響を受けて描かれた作品で、また1921年はピカソがロシアの踊り子であるオルガと結婚し、第一子が生まれた年でもありました。新しく父となったピカソは1921年から1923年にかけて「母と子」を主題とした作品を多数制作しており、少なくとも12作品は存在していると言われています。砂場にローマ風の衣装を身にまとった母親が座り、その膝の上で裸の子どもがのびのび遊んでいる様子が描かれています。

13位:肘掛け椅子に座るオルガの肖像

ピカソの最初の妻となる、ロシアのバレエダンサー、オルガ・コクルヴァの肖像画

ピカソの最初の妻となる、ロシアのバレエダンサー、オルガ・コクルヴァの肖像画

後にピカソの最初の妻となる、ロシアのバレエダンサー、オルガ・コクルヴァの肖像画で、彼の昔の恋人達、フェルナンドとエヴァを描いた時と同様に、伝統的で写実的な手法によって、完全なる美しさと彼等の恋愛関係を描き出しています。オルガはドレスをまとい、スペインの扇を手にした優雅な姿で写実的に描かれており、古典主義的な様式に回帰した時期の名品と言われています。

12位:アビニョンの娘たち( Les Demoiselles d'Avignon)

売春婦たち5人を描いたもの

売春婦たち5人を描いたもの

ニューヨーク近代美術館に所蔵されている『アビニヨンの娘たち』(仏: Les Demoiselles d'Avignon)は、1907年にパブロ・ピカソがアフリカ彫刻に興味を持ち描いた絵画作品です。これが後に起こる「キュビスム革命」の発端となりました。描かれた当時のバルセロナのアビニョ通りには売春宿があり、そこの売春婦たち5人を描いたものです。

11位:人生

青の時代」の集大成ともいえる傑作

青の時代」の集大成ともいえる傑作

現在、クリーブランド美術館が所蔵している人生は1903年にパブロ・ピカソによって制作された油彩作品で、ピカソの「青の時代」の作品であり「青の時代」の集大成ともいえる傑作です。ピカソの「青の時代」(1901-1904年)は、薄暗い青や青緑で描かれた陰鬱な描写が特徴で、実際に「青の時代」の時期のピカソの人生で最も悲惨な時期だったと言われています。。

パブロ・ピカソの人気作品ランキングTOP10-6

10位:Buste de femme (Femme à la résille)

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