本名：フランシス・フォード・コッポラ
生年月日：1939年4月7日
出身地：アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト
職業：映画監督、映画プロデューサー、脚本家、実業家

グラマー西部を荒らす Tonight for Sure （1961年）

燃える惑星 大宇宙基地 Battle Beyond the Sun （1962年）

ディメンシャ13 Dementia 13 （1963年）

大人になれば… You're a Big Boy Now （1967年）

フィニアンの虹 Finian's Rainbow （1968年）

雨のなかの女 The Rain People （1969年）

ゴッドファーザー The Godfather （1972年）

カンバセーション…盗聴… The Conversation （1973年）

ゴッドファーザー PART II The Godfather Part II （1974年）

地獄の黙示録 Apocalypse Now （1979年）

ワン・フロム・ザ・ハート One From The Heart （1982年）

ランブルフィッシュ Rumble Fish （1983年）

アウトサイダー The Outsiders （1983年）

コットンクラブ The Cotton Club （1984年）

ペギー・スーの結婚 Peggy Sue Got Married （1986年）

キャプテンEO Captain EO （1986年）

友よ、風に抱かれて Gardens of Stone （1987年）

タッカー （1988年）

ニューヨーク・ストーリー New York Stories （1989年）

ゴッドファーザー PART III The Godfather Part III （1990年）

ドラキュラ Bram Stoker's Dracula （1992年）

ジャック Jack （1996年）

レインメーカー The Rainmaker （1997年）

スーパーノヴァ Supernova （2000年）監督

地獄の黙示録・特別完全版 Apocalypse Now Redux （2001年）

コッポラの胡蝶の夢 Youth Without Youth（2007年）

テトロ 過去を殺した男 Tetro （2009年）

Virginia/ヴァージニア Twixt （2011年）

旦那と離婚したばかりのペギー・スーが高校の同窓会に出席中に倒れてしまい、なぜか現在の記憶を持ったまま高校生時代に戻ってしまうという作品です。

高校生男女の青春を描き、それでいて現在の記憶を持ったままのペギー・スーの葛藤なども同時に描かれています。

この映画はニューヨークを舞台にした3つのストーリーで構成されている作品です。1話目は人気画家とその恋人との関係を描いた物語。2話目はセレブな少女と少女が通う学校の転校生が力を合わせてダイヤのイヤリングを持ち主に返すため奮闘する物語です。

3話目は弁護士の息子といつまでも子ども扱いする母親との関係を描いた物語です。この映画はフランシスコッポラ以外にも2人の監督が参加し、それぞれの物語を描いたオムニバス映画になっています。

この映画は小説家の男が現在と過去に起こった殺人事件の真相に迫っていくホラー作品です。ただ、ホラーと言ってもつねにハラハラドキドキする内容のものとは違うのでホラー作品が苦手な方でも比較的見やすいものになっています。

この映画はフランシスコッポラが監督・脚本・制作までを行っています。ちなみにこのときの彼の年齢はすでに70歳を超えていて、年齢を重ねても映画に対する情熱を感じます。

この映画は1897年の小説「吸血鬼ドラキュラ」をもとに作られた作品です。戦争中に最愛の人を失ってその怒りから吸血鬼へと変貌したドラキュラ伯爵とドラキュラ伯爵に最愛の人を奪われそうになった弁護士との戦いを描いた内容になっています。

この映画にはゲイリーオールドマンやアンソニーホプキンス、キアヌリーブスが出演しています。

この映画は不良少年の兄弟の関係描いた作品。とびっきりの不良である兄に憧れる不良少年の弟ラスティでしたが、久しぶりに会った兄は以前のような不良ではなくなっていました。

映画「ランブルフィッシュ」はフランシスコッポラの映画「アウトサイダー」から続く三部作の2作目になります。

舞台は禁酒法時代と呼ばれる1920年代のニューヨーク。ハーレムにある高級ナイトクラブ「コットンクラブ」で繰り広げられる抗争や殺人、恋愛などを描いた作品です。

ちなみにこの映画には若かりし頃のリチャードギアやニコラスケイジが出演していて、映画「アウトサイダー」、「ランブルフィッシュ」に続く三部作の3作目の作品になります。

この映画はベトナム戦争の意味を考えさせられる内容の映画になっています。ベトナム戦争で亡くなった戦死者の埋葬をしていた若い兵士のウィローは上官に「自分もベトナム戦争に戦地に行きたい」と懇願し、ベトナム戦争自体に疑問を抱く上官は戸惑います。

その後、ウィローは結婚し、ベトナム戦争の戦地に出向きます。ベトナム戦争に関わった様々な人の思いを描いています。

この映画は実話をもとに作られた作品で、1940年代のアメリカに合った「タッカー車」とその車を作ったプレストン・トマス・タッカーという人物の物語です。

タッカーが自分1人で作り上げた車は世間の注目の的になります。それを良しとしないアメリカの自働車メーカーや議員などがタッカーに圧力をかけ、裁判にまで発展してしまいます。

こうした圧力と戦ったタッカーとその仲間たちの勇気や情熱も描かれた作品です。

小説をもとに作られたこの映画はなんとフランシスコッポラが10年ぶりに監督した作品になります。70歳の言語学者ドミニクが雷に打たれたことで病院に運ばれ、なぜか若い身体になってしまいます。

その後、戦争から生き延び、過去の恋人の生き写しに出会うなど、非常に面白い内容の作品に仕上がっています。