本名（出生名）：ウィリアム・ジョージ・パークス
芸名：ビル・ワイマン
出身地：イングランド・ロンドン・ルイシャム
生年月日：1936年10月24日
活動期間：1962年-1993年、1997年-現在
身長：168cm
職業：ロックミュージシャン、ベーシスト、音楽プロデューサー

ビル・ワイマンさんはイギリスのロックバンド「ローリング・ストーンズ」の元ベーシストの方になります。

1962年に結成されたロックバンドで、メンバーはブライアン・ジョーンズさん、イアン・スチュワートさん、ミック・ジャガーさん、キース・リチャーズさんの4人で結成しました。

そこにビル・ワイマンさんが加わる形となり、1962年から1993年まで在籍をしていました。

ビル・ワイマンさんは元ローリング・ストーンズのベースとして、その特徴などが注目されています。

同時にローリング・ストーンズ時代の活動内容なども話題になっており、その辺をご紹介させて頂きます。

ビル・ワイマンさんのベースの特徴として、シンプルなベーススタイルだったと言われています。

ベースの基本である「リズムと低音を支える」を忠実に再現し、逆に言うと目立たないベーススタイルだったと言えます。

ビル・ワイマンさんが使用していたとされるベースですが、ムスタングベースと呼ばれるものを使用していました。

手が小さかったビル・ワイマンさんにフィットする形で、ショート・スケールのベースがマッチしていたようです。

ビル・ワイマンさんのベース・スタイルとして、あまり目立たないパフォーマンスが特徴的です。

また、寡黙でステージ上で動かないことから「サイレント・ストーン」とも呼ばれていました。

ベースのイメージを大切にしており、ビル・ワイマンさんのファンも多く存在します。

ビル・ワイマンさんのベースのフレーズ・弾き方の特徴として「ブツブツとスタッカート気味に切る」のが特徴的です。

一音一音を切り離して短く演奏する形で、１つ１つの音を強調させていたことが分かります。

ビル・ワイマンさんのベースの特徴がよく出ている楽曲として、「MISS YOU」がよく挙げられています。

こちらは1978年にリリースされた楽曲ですが、ビル・ワイマンさんのベースが際立っている部分があります。

また「MISS YOU」はバンドの「不朽の名曲」として現在も語り継がれている楽曲です。

ビル・ワイマンさんのローリング・ストーンズ脱退までの活動が話題になっています。

ビル・ワイマンさんは1962年にローリング・ストーンズに途中加入しており、これは結成してすぐのことでした。

ローリング・ストーンズは1962年に結成し、その約7年後にリーダーのブライアン・ジョーンズさんが亡くなっています。

ブライアン・ジョーンズさんは薬物中毒に悩まされており、その結果として自殺をしたとのことです。

ローリング・ストーンズにとってリーダーの死はその後の活動に大きく関わったとされています。

ローリング・ストーンズさんはリーダー・ブライアン・ジョーンズさんの死去によりその後のパワーバランスが変わったと言います。

そして、同メンバーのミック・ジャガーさんとキース・リチャーズさんの発言権が上がったようです。

2人がその後のローリング・ストーンズの活動の決定権を実質持つようになっていきました。

以降のビル・ワイマンさんのローリング・ストーンズでの活動ですが、あまり目立ったものではありませんでした。

1972年のアルバム「Exile on Main St.」では、半数以上の曲でビル・ワイマン以外の方がベースを担当したとされています。

ビル・ワイマンさんは1992年にローリング・ストーンズを脱退しました。

その時に不快言及は控えており、ビル・ワイマンさんの脱退理由が大きく話題となりました。

ビル・ワイマンさんは途中加入だったためか、一部のメンバーと不仲だったという説が出ています。

過去にビル・ワイマンさんはリーダーのブライアン・ジョーンズさんの態度が冷たかったと語っています。

ビル・ワイマンさんは多趣味でモテる方でもあり、プライベートを優先する性格でした。

活動が終わるとすぐに帰宅をしていたなど、ビル・ワイマンさんはバンドメンバーと距離を取っていたようです。

そのことからメンバーとの不仲説、脱退理由などに噂が発展することとなりました。

ビル・ワイマンさんが元々ローリング・ストーンズに加入したのには理由がありました。

過去のインタビューで「子供に自分が過去にバンドメンバーにいたことを伝えたかった」などと語っています。

ビル・ワイマンさんがローリング・ストーンズ脱退を決意した時期は1990年の来日時だったそうです。

脱退理由は様々な話が出ていますが、ちょうど来日のタイミングだったことが分かっています。