マーガレット王女のプロフィール

マーガレット王女のプロフィール

マーガレット王女のプロフィール

名前:マーガレット・ローズ
生年月日:1930年8月21日
出身地:イギリス
職業:イギリスの王族、伯爵夫人

マーガレット王女はイギリスの王族

マーガレット王女はイギリスの王族

マーガレット王女はイギリスの王族のひとりで、ジョージ6世とエリザベス妃の間に生まれました。1936年に叔父のエドワード8世が退位したことで父親が国王に即位。それに伴って家族揃ってバッキンガム宮殿へと移り住みました。

第二次世界大戦中は両親と離れ、姉と2人で田舎で疎開したこともあり、子供の頃はかなりおてんばな少女だったのだそうです。

姉はイギリスの「エリザベス女王」

姉はイギリスの「エリザベス女王」

マーガレット王女の姉は現在イギリスを治めている「エリザベス女王」。姉とは4つ離れていて、子供の頃は何かと2人で過ごしていたのだとか。疎開したときにはエリザベス女王は従軍していて、陸軍少尉として活動していたことも。その後、27歳にして女王に戴冠し、このときはマーガレット王女も参列して姉の戴冠をお祝いしました。

若い頃は美人で有名だった

若い頃は美人で有名だった

マーガレット王女と言えば「美人」としても知られた存在で、当時の写真は現在も多くファンの心を魅了しています。見た目は姉のエリザベス女王によく似ているものの、全体的に柔らかい印象でより女性らしさを感じます。

また、マーガレット王女はかなりのお洒落としても知られていて、彼女のファッションは世界中の女性の注目を集めていました。

いけない恋が報じられたことも

いけない恋が報じられたことも

マーガレット王女は王室の中では自由奔放な性格の持ち主だったようで、それは恋愛に対しても同じで、過去には父親が侍従武官に任命したピーター・W・タウンゼント大佐といけない恋に落ちたことがありました。

2人の関係がメディアに報じられると、王族や政府首脳は厳しい姿勢を見せ、大佐と結婚するならば「王位継承権はおろか王族としての年金受給権も剥奪する」と宣言。

姉のエリザベス女王だけは彼女に同情的でしたが、関係は許されることなく、2人は別れることとなりました。

マーガレット王女の恋は「ローマの休日」だと言われている

マーガレット王女の恋は「ローマの休日」だと言われている

マーガレット王女はピーター・W・タウンゼント大佐と許されない恋をしていましたが、その恋愛は「まるでローマの休日のようだ」と言われることが多かったようです。

映画「ローマの休日」はオードリー・ヘップバーン演じる某国の王女が新聞記者の男性と恋に落ちる物語で、異なる社会階層で生きる2人の姿にマーガレット王女を重ねた人は多かったのだそうです。

その後は結婚した2人の子供を出産するも離婚

その後は結婚した2人の子供を出産するも離婚

マーガレット王女は1960年に写真家のアンソニー・アームストロング=ジョーンズと結婚。この結婚で旦那は爵位が送られ「スノードン伯爵」となります。結婚後は長男デイヴィッドと長女サラを出産。ですが、その後の結婚生活は順調ではなく、互いに異性との遊びに興じ、 1978年7月に離婚となってしまいました。

旦那スノードン伯爵のプロフィール

旦那スノードン伯爵のプロフィール

名前:アンソニー・アームストロング=ジョーンズ
生年月日:1930年3月7日
出身地:イギリス
職業:写真家、貴族

長男デイヴィッドのプロフィール

長男デイヴィッドのプロフィール

名前:デイヴィッド・アームストロング=ジョーンズ(第2代スノードン伯爵)
生年月日:1961年11月3日
出身地:イギリス
職業:インテリアデザイナー、王族

長女サラのプロフィール

長女サラのプロフィール

名前:レディ・サラ・フランシス・エリザベス・チャット
生年月日:1964年5月1日
出身地:イギリス
職業:王族

マーガレット王女の晩年はどんな生活を送ったの?死因は脳卒中だった?

マーガレット王女の晩年の生活①~ロイヤルバレエ団の名誉総裁として活動

マーガレット王女の晩年の生活①~ロイヤルバレエ団の名誉総裁として活動

マーガレット王女は晩年イギリスの王立ロイヤルバレエ団の名誉総裁となり、同バレエ団の後援に力を注ぎました。彼女の尽力のおかげでバレエ団としては多くの名声を得ることとなり、「世界三大バレエ団」のひとつとして数えられるまでに成長しています。

現在はエリザベス女王の息子であるチャールズ王太子が名誉総裁を担当していて、90人のダンサーが所属しています。

マーガレット王女の晩年の生活②~熱心に慈善活動も行っていた

マーガレット王女の晩年の生活②~熱心に慈善活動も行っていた

マーガレット王女は生前熱心な慈善活動を行っていたことでも知られていて、80を超える慈善団体に関わっていたのだとか。また、「全米児童虐待防止協会」では会長も務めていたようで、チャリティーイベントには積極的に参加していました。

彼女は慈善活動を若い頃から続けていて、晩年になってからもそれは変わることはありませんでした。

マーガレット王女の晩年③~ダイアナ妃とも仲が良かった

マーガレット王女の晩年③~ダイアナ妃とも仲が良かった

マーガレット王女は自身の甥であるチャールズ皇太子と結婚したダイアナとはとても仲が良かったようで、王室で孤立気味だったダイアナにとっては頼りになる存在だったのだとか。

ですが、ダイアナがBBCの番組で自身の結婚生活や王室について暴露したところ2人の関係は破綻。ダイアナが亡くなったあとも関係が修復されることはありませんでした。

マーガレット王女の死因は何?生前は脳卒中で倒れたことも

マーガレット王女は晩年健康はあまり良くなかった

マーガレット王女は晩年健康はあまり良くなかった

マーガレット王女は晩年健康上の問題がたびたびあり、あまり体は良くなったようです。彼女は15歳から61歳まで喫煙を続け、1991年に禁煙に成功するもののお酒の量は減らず、かなりの酒豪だったのだとか。

そのため、晩年は体調を崩すことが増え、1993年には肺炎で入院。翌年にはバスルームで火傷を負うなど、アクシデントに見舞われることも多かったようです。

脳卒中で倒れてからは車椅子生活になった

脳卒中で倒れてからは車椅子生活になった

マーガレット王女は1995年に脳卒中を発症。これを機に彼女は車椅子生活となり、以降は何度も脳卒中を繰り返すこととなります。彼女は亡くなるまでの間に複数回に渡って脳卒中で入院していて、90年代後半は健康上の不安が各メディアでも報じられることに。

また、彼女は繰り返す脳卒中になったことで左半身が不自由になり、体も思うように動かせなくなっていたのだそうです。

マーガレット王女は2002年に死去

マーガレット王女は2002年に死去

マーガレット王女は2002年2月9日にロンドン内の病院で死去。享年71歳でした。彼女の葬儀はロンドン郊外にあるウィンザー城の「聖ジョージ教会」を執り行われ、遺体はイギリス王室には珍しい「火葬」となりました。ちなみに彼女の葬儀などは生前彼女が希望していたのだそうです。

マーガレット王女(エリザベス英女王の妹)英国バッキンガム宮殿によると、9日、入院先のロンドンのキング・エドワード7世病院で死去、71歳。
死後は母親のエリザベス王太后も崩御

死後は母親のエリザベス王太后も崩御

マーガレット王女が亡くなったあと、御年101歳だった母親のエリザベス王太后も崩御してしまいました。彼女が亡くなったのは娘のマーガレット王女が亡くなったことによるショックが原因だと言われていて、娘が自分よりも早く亡くなったショックはかなり大きかったのだとか。

マーガレット王女のお墓はウィンザー城の「聖ジョージ教会」

マーガレット王女のお墓はウィンザー城の「聖ジョージ教会」

マーガレット王女のお墓は葬儀が行われたのと同じウィンザー城の「聖ジョージ教会」です。彼女のお墓には父親であるジョージ6世と母親のエリザベス王太后も眠っていて、現エリザベス女王が亡くなられたときもこの教会に埋葬されることが決まっているのだとか。

マーガレット王女の死因は何だったのか?

マーガレット王女の死因は何だったのか?

マーガレット王女は死去の報道は流れたものの、死因については報道されておらず、詳しいことはわかっていません。ただ、生前は脳卒中を繰り返していたことからおそらく死因は脳卒中ではないかと思われます。

また、亡くなったときにはすでに入院したことからもしかすると他の病気も患っていたのかもしれません。

まとめ

ここまでマーガレット王女について晩年の様子から死因についてまとめてみました。彼女は2002年2月に71歳で亡くなり、死因は明かされていないものの、晩年は脳卒中を何度も引き起こしていたことから脳卒中が死因ではないかと見られています。

現在彼女はロンドン郊外にあるウィンザー城の聖ジョージ教会に眠っていて、両親も彼女と同じ場所に埋葬されています。

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