環境破壊や人口増加により地球上が危機に瀕していた中、時空の裂け目を使って別の時代へと入植し生きる方法が模索されていた。移住隊として登録された主人公の家族は、時空の裂け目を使って別の時代へと乗り出すが、そこは恐竜や様々な生物が豊富に生息する、かつてない危険な環境であった。

未知の環境でサバイバルをしていく家族を描いた物語。本作はスティーブン・スピルバーグが監修したこともあり、かなり話題となった。

グリム童話といえばほのぼのと暖かい話という印象が強いが、そんな中でも、このドラマはおとぎ話を現実的なサスペンスとして仕上げた大作である。日本でも本当は怖いグリム童話という内容で一躍有名となったが、日本のそれよりもはるかに壮大なスケールでお贈りするホラーSF サスペンスである。

怖いもの好きにはたまらない内容であり、原作を知っている人も多いため、すんなりとストーリーに入っていくことができるだろう。

主人公のケンジーは、ありふれた一般家庭で生活していたが、ひょんなことから人を殺害してしまい、自分は普通の人間ではないと悟る。

逃亡生活の末たどり着いた街で、自分がフェイト呼ばれる存在であり、通常の人間から進化した生物であることを知る。そんな彼女が弱き人をたすけながら、自分自身を仲間と模索するストーリー。

新たな配属となった場所は、ウェアハウス13と呼ばれており、様々な超常現象やいわくつきの品物などを扱う部署であった。半信半疑ながらも、さまざまな事件に足を踏み入れていく主人公たちの活躍とドタバタがおもしろい。

題材も邪悪な少女の心を封印した鏡や光を切り裂く日本刀などとても心躍るものが多いので、どんどんと飽きずに楽しむことができるだろう。

とあるきっかけで自分がクローンであることを知ってしまった主人公のサラは、クローンの人間が一人ずつ殺されていく事件が起きていることも知る。

仲間のクローンとともに生死をかけたこの謎である難事件に取り組みだし、彼女たちが作られた謎や陰謀が次々と明らかになっていくという痛快なアクションサスペンスである。

主人公はシークレットサービスに所属しており、姿を消した友人を探してこの町へと来ていた。途中で事故にあい、ウェイワードパインズという田舎町の病院で治療を受ける。その後街をあとにしようとすると、信じられないような出来事が立て続けに起こり、町から出られなくなってしまうというもの。

非常に大どんでん返しが大好きな監督で知られているため、わくわくしながら見ることができるだろう。

特殊能力を持つ人間をアルファと呼んでいるこの作品では、何の変哲もない一般人に見える彼らが、このアルファズの能力でチームを組み、次々と事件を解決していく姿を映し出している。

個々の能力がとても魅力的なうえ、絶対的であり、勧善懲悪が大好きなひとにとっては、とても気持ちよく見ることのできるドラマといえるだろう。

謎のアウトブレイクを受け、CDCの調査チームが北極にある製薬会社の研究施設へとおもむく。しかしそこでは、ウィルスに感染した人々がゾンビとなってしまうという恐ろしい現実が待っていた。

持ち前の頭脳とガッツで真相を解明するリーダーのアランと彼の元妻であり、容姿端麗な女性科学者ジュリアを中心に、不老不死の絡んだ壮大なウィルスパニックアクションを見ることができる。非常に丁寧なつくりであり、映像も科学機器なども大変魅力的に映るドラマといえるだろう。