
ゲンナジー・ゴロフキンの戦績と年収!歴代最強の強さの秘密まとめ
2022年4月9日に行われた、村田諒太選手との壮絶なタイトルマッチにより日本でも話題になったゲンナジー・ゴロフキン選手。
今回、そんなゲンナジー・ゴロフキン選手の驚異の戦績や最新の年収情報、“歴代ミドル級最強ボクサー”とも呼ばれる、“GGG”の強さの秘密についてまとめました。
ゲンナジー・ゴロフキンのプロフィール
村田諒太との壮絶なタイトルマッチが話題になったゲンナジー・ゴロフキン
選手層が厚く、多くの強豪がひしめくボクシング・ミドル級において、“歴代最強ボクサーの1人”との呼び声も高いカザフスタンの英雄、ゲンナジー・ゴロフキン選手。
多くのファンは、彼のことをフルネームである「ゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン」の頭文字を取り、尊敬と畏怖の念を込めて“GGG(トリプルG)”と呼びます。
そんなゲンナジー・ゴロフキン選手が、一躍日本で注目を浴びたのは、2022年4月9日に行われ、日本ボクシング史上最大規模のビッグマッチとして話題になった、村田諒太選手とのタイトルマッチでした。
試合結果は、両者壮絶な殴り合いの末、9ラウンド2分11秒、村田諒太選手がプロ初のTKO負けを喫し、ゲンナジー・ゴロフキン選手の“強さ”と、素晴らしい人間性を改めて世界中のボクシングファンに示した形となりました。
そして、試合後の会見で、ゲンナジー・ゴロフキン選手はこの件について、次のように説明しています。
「今日は私のキャリアの中でも最も印象的な日になりました。カザフスタンではガウン(チャパン)を尊敬する人に贈る習慣があります。ですので、村田選手に敬意を表してあのようにガウンを贈りました」
もちろんこのことは、日本で大変な話題になったことは言うまでもありません。
そして、2022年9月17日には、過去に2度対戦し、ゲンナジー・ゴロフキン選手にプロで唯一の黒星をつけたものの、疑惑の判定や薬物陽性騒動など、色々と物議を醸している“カネロ”ことサウル・アルバレス選手との4年ぶりの再戦が予定されています。
もしもゲンナジー・ゴロフキン選手と同じく、歴代最強とも呼ばれているカネロとの再戦が実現すれば、間違いなく今年のボクシング業界最大のマッチになると言われているんですよね。
そこで今回は、そんなゲンナジー・ゴロフキン選手の脅威の戦績や最新の年収情報、“ミドル級最強ボクサー”とも呼ばれる“GGG”の強さの秘密についてまとめてみました。
ゲンナジー・ゴロフキンの“ミドル級最強”と呼ばれた驚異の戦績
カザフスタン共和国の鉱山都市、カラガンダ州で炭鉱夫として働くロシア系の父親と朝鮮半島にルーツをもつ母親の間に誕生したゲンナジー・ゴロフキン選手。
そんな彼が最初にボクシングと出会ったのは、14歳の時に双子の兄に連れられてボクシングジムの扉を叩いたことがきっかけでした。
すぐにボクシングの才能を開花させたゲンナジー・ゴロフキン選手は、2002年にはアジア大会を、2003年には世界選手権を制し、翌2004年に開催されたアテネ五輪で銀メダルを獲得。
そして2006年5月、プロデビュー戦を初回KO勝ちで飾ると、その後も連戦連勝を重ね、2010年8月、遂にWBA世界ミドル級タイトルマッチに初挑戦することになります。
ゲンナジー・ゴロフキン選手は、これまた初回KO勝ちという圧倒的勝利で見事世界チャンピオンの座に就くと、その後も連戦連勝を重ねていくことに…。
結局、2018年9月15日に、サウル・アルバレス(通称:カネロ)選手に判定負けを許すまで、世界タイトルを防衛し続けたゲンナジー・ゴロフキン選手。
しかも、まだ世界タイトルを持っていなかった2008年11月のプロ第14戦から、2016年9月のプロ第36戦まで、驚異の23連続KO勝利をマークする圧倒的な強さで、世界王者に君臨し続けたのです。
そんなゲンナジー・ゴロフキン選手の、2022年7月現在までのプロボクサーとしての戦績は…
【 44戦 42勝 1敗 1分 】です。
しかも、勝った42戦のうち36試合をKOかTKOで勝利しているので、KO率は驚異の約82%ということになり、ミドル級では絶対的な強さを誇っています。
ゲンナジー・ゴロフキンの最新の年収は?
カザフスタン共和国の貧しい炭鉱街から、文字通り“己の拳(こぶし)一つ”で世界の頂点にまで昇り詰めたゲンナジー・ゴロフキン選手。
そんなゲンナジー・ゴロフキン選手の最新の年収について調べてみたところ、2019年には、映像配信サービス「DAZN(ダゾーン)」と、6試合で1億ドル(当時約104億円)の大型契約を結んだと報じられました。
これを受けて、米経済誌フォーブスは、ゲンナジー・ゴロフキン選手の2019年の年収について、スポンサー収入などを含めると 2,550万ドル(当時約27億円)に及んだと公表しています。
また、2022年4月9日には、ゲンナジー・ゴロフキン選手と村田諒太選手による、日本ボクシング史上最大規模のビッグマッチが行われましたが、このタイトルマッチのファイトマネーの合計は20億円を越えたとも言われているんですよね。
そして、その際にネットニュースで報じられた、ゲンナジー・ゴロフキン選手の最新の年収がこちら。
米メディアによると、ゴロフキンの最新の年収はスポンサー収入などを含め3500万ドル(約45億円)とも言われる。
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英語表記: Gennady Golovkin
フルネーム: ゲンナジー・ゲンナジーヴィッチ・ゴロフキン
通称: GGG(トリプルG)、God of war(闘神)
生誕: 1982年4月8日
出身地: カラガンダ州カラガンダ
国籍: カザフスタン
身長: 179cm
リーチ: 178cm
階級: ミドル級
アマタイトル: アテネ五輪ミドル級銀メダル
プロデビュー: 2006年5月
世界王座防衛回数: 通算21度
タイプ: 右ボクサーファイター