ベトちゃんドクちゃんのプロフィール

ベトナム中部高原のコントゥム省で生まれる

ベトナム中部高原のコントゥム省で生まれる

兄(左):グエン・ベト(1981年2月25日-2007年10月6日)
弟(右):グエン・ドク(1981年2月25日-)
日本での愛称:ベトちゃんドクちゃん
出身地:ベトナム・コントゥム省

ベトちゃんドクちゃんはベトナム出身の方々で、結合双生児として生まれました。

日本とは医療手術で連携するなどで、昭和時代から関わりのある2人です。

双子の兄弟でベトちゃんが兄(左)、ドクちゃんが弟(右)になります。

出生地はベトナム中部高原のコントゥム省

出生地はベトナム中部高原のコントゥム省

ベトちゃんドクちゃんの出生地ですが、ベトナム・コントゥム省になります。

この地域はベトナムの中部に位置し、高原に囲まれた場所となっています。

2015年時点の人口は約49万で、森林が広がり美しい渓流が流れています。

そんな地域でベトちゃんドクちゃんは生まれて、幼少期・子供時代を過ごしました。

下半身が繋がった「結合双生児」として生まれる

下半身が繋がった「結合双生児」として生まれる

ベトちゃんドクちゃんは下半身が繋がった「結合双生児」として生まれてきます。

結合双生児は双子ながら、受精卵の分裂の時期が遅れることで発生することがあります。

確率は5万〜20万出生あたりに1組の割合であり、有名な「チャン&エン・ブンカー兄弟」の出生地から「シャム双生児」とも呼ばれます。

日本のテレビでも度々取り上げられている

日本のテレビでも度々取り上げられている

ベトちゃんドクちゃんの2人ですが、日本のバラエティ番組でも度々取り上げられています。

手術での関わりがあることから注目されており、ベトちゃんドクちゃんは幼い頃からテレビ出演が見られました。

出典:YouTube

ベトちゃんドクちゃんの紹介動画

ベトちゃんドクちゃん結合双生児の原因・枯葉剤の噂

美しい森林に囲まれたベトナム・コントゥム省

美しい森林に囲まれたベトナム・コントゥム省

ベトちゃんドクちゃんは美しい森林に囲まれた「ベトナム・コントゥム省」で生まれました。

では、なぜこのような自然に囲まれた地域でベトちゃんドクちゃんは生まれたと言われているのでしょうか。

ベトちゃんドクちゃんの家族(父親/母親・その他)の画像

ベトちゃんドクちゃんの家族(父親/母親・その他)の画像

ベトちゃんドクちゃんの生まれ故郷ですが、ベトナム戦争(1960-1975年)に枯葉剤が多量に散布されていました。

ベトナム戦争から約1年後、母親がこの地域に移住して、枯葉剤がまかれた井戸で水を飲んでいたそうです。

現在では枯葉剤と結合双生児には関連性があると科学的に分析されている

現在では枯葉剤と結合双生児には関連性があると科学的に分析されている

アメリカはベトナム戦争時の1961年から1971年、ベトナム南部の洗浄にダイオキシン400kgが含まれる8000万リットルの枯葉剤を散布したそうです。

これにより300万人のベトナム人に身体的な通常とは異なる変化が見られ、関連性があるとして2015年までに分析されています。

ベトちゃんドクちゃんの手術・執刀医

1988年10月に分離手術をしたベトちゃんドクちゃん

1988年10月に分離手術をしたベトちゃんドクちゃん

ベトちゃんドクちゃんは1988年3月(7歳頃)に初めて、母親と会うことができたそうです。

その後すぐに兄のベトちゃんが意識不明の重体となり、2人とも死亡するリスクを避けるために分離手術に踏み切りました。

日本の執刀医も関わったベトちゃんドクちゃんの分離手術

日本の執刀医も関わったベトちゃんドクちゃんの分離手術

ベトちゃんドクちゃんの手術ですが、ベトナムホーチミン市立トゥーズー病院で行われました。

この時に日本の日本赤十字社からも支援があり、高度な医療技術が提供されることとなりました。

チャン・ドン・ア医師がリーダーとなり執刀

チャン・ドン・ア医師がリーダーとなり執刀

ベトちゃんドクちゃんの執刀医ですが、ベトナム出身のチャン・ドン・ア医師になります。

ベトナムの医師70人と日本の医師4人がチームとなり、チャン・ドン・ア医師がリーダーを務めました。

そして、手術は17時間近くに及ぶ中、見事に大成功させました。

ベトちゃんに左足、ドクちゃんに右足が残された

ベトちゃんに左足、ドクちゃんに右足が残された

ベトちゃんドクちゃんは結合双生児として、下半身が繋がっている状態でした。

そこで手術を受けた結果として、ベトちゃんには左足、ドクちゃんには右足がそれぞれ残されています。

無事に手術が成功後、笑顔を見せたドクちゃん(弟)

無事に手術が成功後、笑顔を見せたドクちゃん(弟)

ベトちゃんドクちゃんの手術が無事成功して、初めて2人の体がわかれることとなりました。

足は片方ずつしかない中でも、ドクちゃんは立って歩ける喜びを噛み締めているようです。

満面の笑顔が見られて、結合双生児としての難しい手術を成功させた瞬間といえます。

出典:YouTube

ベトちゃんドクちゃんが分離手術に踏み切った理由

ベトちゃんドクちゃんの死因・内臓の状態について

分離後にベトちゃんには脳障害が見られていた

分離後にベトちゃんには脳障害が見られていた

ベトちゃんドクちゃんの分離手術が成功する中、ベトちゃんには脳障害が見られていました。

ベトちゃんは手術前に意識不明になっており、それが後遺症として残っていたようです。

2人の分離する形になりましたが、手術後の状態には残念ながら違いが出てきてしまいました。

寝たきりの状態が続いていたベトちゃん

寝たきりの状態が続いていたベトちゃん

ベトちゃんは手術後も脳障害により、体に負担をかけることが出来ませんでした。

そのためベッドに横たわり、寝たきりの状態が続くことになったそうです。

意識はしっかりとあるように見えるベトちゃんですが、腕は落ちないように固定されていました。

心臓・肺・胃など消化器系の臓器は別々にあった

心臓・肺・胃など消化器系の臓器は別々にあった

ベトちゃんドクちゃんの内臓の状態をイメージ化した画像がこちらです。

心臓・肺・胃など消化器系の臓器は別々にある中、下半身が繋がっている比較的に手術に対応できるケースでした。

ベトちゃんの死因は肺炎ならびに腎不全の併発だった

ベトちゃんの死因は肺炎ならびに腎不全の併発だった

ベトちゃんは手術から約19年、2007年10月6日に26歳の若さで亡くなっています。

死因は手術前の脳の後遺症も考えられますが、医師によると「肺炎と腎不全の併発」と分析されています。

どうやら腹部では出血をしていたようで、それが腎不全との関連性があったようです。

非常に残念なニュースとなり、ベトナム国民はもちろん日本国民にも哀悼の意が込められました。

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