マザー・テレサのプロフィール

マザー・テレサ

マザー・テレサ

本名:アグネス・ゴンジャ・ボヤジュ
出身地:オスマン帝国・コソボ州ユスキュプ(現:北マケドニア、スコピエ)
生年月日:1910年8月26日
没年月日:1997年9月5日(87歳没)
職業:カトリック教会の修道女、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者

カトリック教会の修道女で修道会「神の愛の宣教者会」の創立者

カトリック教会の修道女で修道会「神の愛の宣教者会」の創立者

マザー・テレサさんはカトリック教会の修道女であり、修道会「神の愛の宣教者会」の創立者の方です。

ちなみに「マザー」は指導的な修道女への敬称で、「テレサ」は彼女の尊敬する修道女リジューの聖テレーズから取ったものになります。

世界55カ国に211箇所の修道院を開設し、ハンセン病患者・貧困者・孤児などの治療に専念した

世界55カ国に211箇所の修道院を開設し、ハンセン病患者・貧困者・孤児などの治療に専念した

マザー・テレサさんは世界55カ国、211箇所もの修道院を開設しました。

そこではハンセン病患者の方や貧困者・孤児などの治療に専念したといいます。

出典:YouTube

マザー・テレサがどんな人なのかが分かる解説

1979年のノーベル平和賞を受賞

1979年のノーベル平和賞を受賞

マザー・テレサさんは1979年、これまでの功績が讃えられて「ノーベル平和賞」を受賞しました。

他にも1983年にエリザベス2世から「優秀修道会賞」を受けるなど、生前に多くの賞を受賞しています。

2005年にオリヴィア・ハッセー主演の映画「マザー・テレサ」が公開

2005年にオリヴィア・ハッセー主演の映画「マザー・テレサ」が公開

マザー・テレサさんの人生は映画化されており、2005年に映画「マザー・テレサ」が公開されました。

主演はイギリス人女優のオリヴィア・ハッセーさんで、映画「ロミオとジュリエット」で有名な方になります。

そんなオリヴィア・ハッセーさんが主演を務める映画ですが、内容としてはマザー・テレサさんがやってきた功績を讃えています。

出典:YouTube

映画「マザー・テレサ」のトレーラー

マザー・テレサの死因とは

1997年9月5日、インド西ベンガル州の都市コルカタにて、87歳で死去したマザー・テレサ

1997年9月5日、インド西ベンガル州の都市コルカタにて、87歳で死去したマザー・テレサ

マザー・テレサさんの死去ですが、1997年9月5日にインド西ベンガル州の都市コルカタで亡くなっています。

87歳という年齢での死去のニュースでしたが、これに対して世間からは「死因は何なの?」という話題が多く出ていました。

日本の神戸新聞でもマザー・テレサ死去に関するニュースが一面で取り上げられた

日本の神戸新聞でもマザー・テレサ死去に関するニュースが一面で取り上げられた

マザー・テレサさんの死去のニュースですが、日本の神戸新聞では一面で取り上げられました。

「献身の生涯」として知られる彼女、「スラムの聖女」「ノーベル平和賞受賞者」などとしても紹介されています。

死因は「心不全」だったことが判明している

死因は「心不全」だったことが判明している

マザー・テレサさんの気になる死因ですが、日本ではあまり取り上げられない情報でした。

しかし、海外のニュース情報によると、「心不全」だったことが判明しています。

マザー・テレサの晩年エピソードと最期の言葉

1983年、ローマ教皇と会見のためにローマへ向かいますが、そこで心臓発作を起こす

1983年、ローマ教皇と会見のためにローマへ向かいますが、そこで心臓発作を起こす

マザー・テレサさんの晩年として1983年、当時のローマ教皇と会見をするためにローマへ向かったことがきっかけでした。

そこでマザー・テレサさんは心臓発作を起こして、倒れてしまいます。

1990年、健康状態を理由に総長職の辞任を申し出たが、会員の強い要望により再び総長となる

1990年、健康状態を理由に総長職の辞任を申し出たが、会員の強い要望により再び総長となる

マザー・テレサさんは1990年、健康状態を理由に総長職の辞任を申し出ました。

しかし、会員からの強い要望もあり、再び総長として選出されることになります。

1991年、故郷マケドニアに支部を設立

1991年、故郷マケドニアに支部を設立

マザー・テレサさんは1991年、母親の故郷でもあるマケドニア最初の支部を設立しました。

当時、すでに優れない健康状態だったようですが、そこを押し切っての念願の設立となったそうです。

1993年に転倒して首の骨にひびが入り、その後マラリアに感染

1993年に転倒して首の骨にひびが入り、その後マラリアに感染

マザー・テレサさんは1993年には、転倒して首の骨にひびが入ってしまいます。

その後にマラリアに感染しており、重病にならないように手術を行いました。

特にアジア地域では現在も危険視されているマラリアで、それに80代で感染することになってしまいました。

出典:YouTube

マラリアに関する紹介動画

1993年9月、インド・コルカタで心臓病の手術を受けていたマザー・テレサ

1993年9月、インド・コルカタで心臓病の手術を受けていたマザー・テレサ

マザー・テレサさんは修道女として、拠点にしているのがアクセスの良いインド・コルカタでした。

そこで1993年9月に手術を受けており、それが心臓病の手術だったそうです。

現在発展しているとされるインドですが、医療技術の遅れはまだあるとされていました。

1997年3月、体力の限界により総長職を辞任

1997年3月、体力の限界により総長職を辞任

マザー・テレサさんは1997年3月、体力に限界を感じて総長職を辞任しています。

マザー・テレサさんはすでに87歳を迎えており、非常に危険な状態だったようです。

1997年9月5日、インド・コルカタのマザー・ハウスで死去

1997年9月5日、インド・コルカタのマザー・ハウスで死去

マザー・テレサさんは1997年9月5日、拠点とするインド・コルカタに自宅があります。

そこは「マザー・ハウス」と呼ばれていますが、この日にマザー・テレサさんは亡くなっています。

マザー・テレサの友人の証言よると「息ができない」が最期の言葉だった

マザー・テレサの友人の証言よると「息ができない」が最期の言葉だった

マザー・テレサさんの友人の証言ですが、「息ができない」というのが最期の言葉だったようです。

死因が心不全ということもあり、心肺機能に限界が来ていたことが分かる証言です。

海外の情報なのでほぼ間違いなく、非常に残念なニュースとなっています。

マザー・テレサの葬儀・追悼の意について

1997年9月13日、インド政府によりマザー・テレサの国葬が行われた

1997年9月13日、インド政府によりマザー・テレサの国葬が行われた

マザー・テレサさんの葬儀ですが、1997年9月13日にインド政府により国葬が行われています。

インド・コルカタを拠点にした偉人を讃える形となり、信者を含めた世界中の方に見守られる葬儀となりました。

出典:YouTube

マザー・テレサの追悼の様子

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