チャールズ・マンソンの身長やプロフィール

チャールズ・マンソン(Charles Manson)

チャールズ・マンソン(Charles Manson)

フルネーム: チャールズ・ミルズ・マンソン
生誕: 1934年11月12日(11日?)
出身地: 米オハイオ州 シンシナティ
死没: 2017年11月19日(83歳)
身長: 156 cm
職業: カルト指導者
事件名: テート・ラビアンカ殺人事件(1969年)
罪名: 殺人、共謀
刑罰: 終身刑
有罪判決: 殺人罪、共謀罪

チャールズ・マンソンは、1960年代末から1970年代の初めにかけて、カリフォルニア州にて「マンソン・ファミリー」と呼ばれるヒッピーのコミューンを率い、「テート・ラビアンカ殺人事件」などの連続殺人事件を起こしました。

チャールズ・マンソンは、自らの関与を認めず、自分に心酔した信者が勝手に暴走しただけと無罪を主張するも、検察はマンソンが人種間戦争の勃発をもくろんだものと結論付け、1972年に死刑判決が下されました。

今回、そんなチャールズ・マンソンの家族や過酷な生い立ち、彼が作ったカルト集団「マンソン・ファミリー」が起こした殺人事件と逮捕に至った経緯について振り返るとともに、刑務所での晩年と死因、映画化についてまとめました。

チャールズ・マンソンの家族や生い立ちについて

生まれて間もなく育児放棄に…過酷な生い立ちのチャールズ・マンソン

16歳で売春婦をしていた母親に産み落とされたチャールズ・マンソンは、生後間もなく育児放棄をされ、しばらくの間は名前すらない状態だったと言います。

ちなみに、「チャールズ・マンソン」という名前が付けられたのは、なんと生後数ヶ月後のことで、それも母親が気まぐれに「チャールズ」と名付け、その時にたまたま結婚していた男性の姓が「マンソン」だったからに過ぎないのだとか。

また、チャールズ・マンソンの誕生日が11月11日か12日かハッキリしないのは、母親が誕生日を覚えていないからだと言われています。

そんなチャールズ・マンソンが5歳の時、母親とその兄がガソリンスタンドを襲撃して逮捕され、懲役5年の実刑判決を言い渡されるんですよね。

これによって祖父母の家に引き取られたチャールズ・マンソンでしたが、その後は親戚を転々とした挙げ句、結局12歳の時に孤児院に入れられることになります。

それでも、母親が恋しかったチャールズ・マンソンは、母親に会いに行こうと孤児院を脱走するのですが、母親に迷惑がられることに…これにヤケを起こしたマンソンは窃盗事件を起こして逮捕されるんですよね。

その後も脱走しては軽犯罪をして戻される…ってことを繰り返したチャールズ・マンソンは、16歳の時に救護院の他の収容者に重傷を負わせ、少年院に送られました。

1954年、19歳の時に仮釈放されたチャールズ・マンソンは、ウエイトレスと結婚し、子供まで生まれるのですが…自転車泥棒をして逮捕され、その女性とはそのまま離婚したようです。

若い頃のチャールズ・マンソン

若い頃のチャールズ・マンソン

チャールズ・マンソンが作ったカルト集団“マンソン・ファミリー”

出所後に小銭とギターだけを持ってサンフランシスコへ

とうとう刑務所に入れられてしまったチャールズ・マンソンでしたが、そこでセラピーを受け、人を操る才能に磨きをかけるとともに、元ギャングだという囚人からギターを習っていたと言います。

そして、1967年に刑期を終えたチャールズ・マンソンは、いくばくかの小銭とギターだけを持って、バスでサンフランシスコに向かいました。

サンフランシスコの町並み

サンフランシスコの町並み

その当時のサンフランシスコは、ヒッピー文化が隆盛を極めていた時代で、街には長髪の若い男女が溢れ返り、彼らはただベトナム戦争への徴兵を回避することに躍起になっていたと言います。

特に、チャールズ・マンソンが居着いたハイト・アシュベリー地区では、ドラッグを楽しむヒッピー文化が盛んでした。

チャールズ・マンソンは街角で歌いながら、図書館司書の女性と知り合い、すぐに彼女のアパートで同棲を始めました。

さらに、言葉巧みに家出少女などを誘い、ドラッグを与えることで心を掌握し、アパートにはみるみる人が増えていったと言います。

カルトな思想に取り憑かれていった“マンソン・ファミリー”

やがて十数人のファミリーとなったチャールズ・マンソンらは、1968年にロサンゼルスのハリウッドに移り、ドラッグの売買や物乞い、クレジットカード泥棒などで生計を立てていました。

マンソン・ファミリー

マンソン・ファミリー

そんな中、ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のメンバーであるデニス・ウィルソンは、ヒッチハイク中のファミリーの少女を車に乗せたことで、チャールズ・マンソンと接点を持ちます。

たちまちウィルソンに取り入ったチャールズ・マンソンは、ファミリーごと彼の屋敷に居候することになるんですよね。

しばらくは、ウィルソン宅で悠々自適の生活を送っていたファミリーでしたが、1968年5月、ウィルソンが転居したため、屋敷から出ざるを得なくなってしまいました。

そんなチャールズ・マンソンが次に目をつけたのが、カリフォルニア州チャッツワースにある西部映画撮影用のスパーン牧場でした。

1970年当時のスパーン牧場

1970年当時のスパーン牧場

この牧場のオーナーである盲目の老人に、馬の世話と日々の雑用をすることを条件に、ファミリーが移り住むことを認めさせたチャールズ・マンソン。

ここでのファミリーの暮らしは、量販店から廃棄食糧を調達することくらいで、それ以外のほとんどの時間はドラッグで陶酔するか、セックスをして過ごすという自堕落な生活を送っていたようです。

もともとチャールズ・マンソンは、ヒトラーを崇拝し、最後の審判において自分たちが選民として役割を果たすと信じるサイエントロジーの分派「最後の審判プロセス教会」をより所としていました。

ヒトラーを崇拝していたチャールズ・マンソン

ヒトラーを崇拝していたチャールズ・マンソン

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