アメリカの事件有名ランキングTOP36位~31位

36位:マックス・ヘッドルーム事件

36位:マックス・ヘッドルーム事件

事件発生日:1987年11月22日
場所:イリノイ州 シカゴ
未解決事件

1987年11月22日、アメリカのイリノイ州シカゴで、突然発生した電波ジャック事件です。マックス・ヘッドルームとは、1984年にイギリスの音楽番組のバーチャル司会者として搭乗していたCGキャラクター。

俳優のマット・フリューワーをモデルとしたものです。最初の割り込みは、生放送中のニュース番組で起こりました。スポーツコーナーの放送をしている最中に画面が真っ暗になり、突然マックス・ヘッドルームを模したマスクにサングラスを着けた男が画面に表れるという場面が。

2つ目のジャックは『ドクター・フー』の番組放送中に、やはり画面が暗くなりマックス・ヘッドルームが現れます。その一部始終を写した動画が下記になります。

音声が歪んでいてよく聞き取れませんが、最後に彼の臀部が映し出されました。犯人は未だに解っていないということ。

MAX HEADROOM PIRATE INCIDENT (HQ AUDIO) 25th Anniversary Restoration (Higher Quality) - YouTube

出典:YouTube

35位:ビアンカ・デヴィンズ殺害事件

35位:ビアンカ・デヴィンズ殺害事件

事件発生日:2019年7月13日
場所:ニューヨーク州

高校を卒業したばかりのビアンカ・デヴィンズ(当時17歳)が殺され、その遺体写真がインスタグラムに投稿されるという衝撃の事件です。

犯人のブランドン・クラークが、ビアンカが他の男性とキスしているのを目撃し、それに激怒して殺害。その死体写真をインスタグラムに投稿しました。

自身も自殺をしようとインスタグラムで自殺の動画を投稿していたようですが、死亡に至る前に警察に逮捕されました。

34位:リンドバーグ愛児誘拐事件

34位:リンドバーグ愛児誘拐事件

事件発生日:1932年3月1日
場所:ニュージャージー州

大西洋単独無着陸飛行に成功したことで有名な飛行士チャールズ・リンドバーグの息子であるチャールズ・オーガスタス・リンドバーグ・ジュニア(当時生後18か月)が自宅から誘拐され、2か月半後の5月12日に自宅付近で死亡しているのが発見された事件です。

検死の結果、チャールズちゃんは誘拐後すぐに殺害されたと思われます。一時は父親であるリンドバーグ氏も容疑者となりましたが、犯人はドイツ系ユダヤ人のリチャード・ハウプトマンと断定され、逮捕されて死刑となっています。しかし、冤罪である可能性もあるということ。

アガサ・クリスティの小説『オリエント急行の殺人』で登場する誘拐事件は、この事件を参考にしているということです。

33位:アマンダルイス事件

33位:アマンダルイス事件

事件発生日:2007年8月8日
場所:フロリダ州エスト

アマンダルイスが2007年8月8日に、当時7歳の娘エイドリアナが自宅のプールで溺れ、息をしていないと911に通報しました。その後救急車で搬送されたエイドリアナは、ベイメディカル病院に到着後1時間で死亡しました。

当初は事故死であると断定されていましたが、後に息子のAJが祖父に母親のアマンダルイスが殺したと告白したことで祖父が警察に通報、殺人事件に切り替わりました。

裁判の結果アマンダは終身刑になり、現在も服役中です。

32位:ケンタッキー肉の雨事件

32位:ケンタッキー肉の雨事件

事件発生日:1876年3月3日
場所:ケンタッキー州バス郡ランキン

1876年3月3日、ケンタッキー州バス郡のランキンで、100×50メートルの範囲に、赤身肉の断片が数分間降り続けた事件です。大きさは約5センチ四方で、大きいものは10センチぐらいの肉片もあったということ。

当初は羊肉や鹿肉、熊の肉という人もいましたが、馬か人間の幼児の肺の組織と断定されていました。他にもバクテリアの一種やハゲタカが吐いた肉だという人も。

31位:ジョンベネ殺害事件

31位:ジョンベネ殺害事件

事件発生日:1996年12月26日
場所:コロラド州ボルダー郡 ボルダー
未解決事件

当時6歳のジョンベネ・パトリシア・ラムジーが何者かに誘拐され、1996年12月26日、自宅地下室から遺体となって発見された事件です。

被害者のジョンベネは美少女コンテストで何度も優勝し、家族もセレブだったことから当時はかなり話題となり、事件当初は家族が疑われることもありました。

ジョンベネの遺体は、ガムテープで口を塞がれ、首に紐で縛った痕と頭部に懐中電灯で強く叩いたと思われる打撲傷があり、手のひらにはハートマークが書かれていました。捜査は難航を極め、現在も未解決となっています。

ジョンベネ - YouTube

出典:YouTube

アメリカの事件有名ランキングTOP30位~26位

30位:ボーイ・イン・ザ・ボックス事件

30位:ボーイ・イン・ザ・ボックス事件

事件発生日:1957年2月25日
場所:ペンシルベニア州フィラデルフィア郡フィラデルフィア
未解決事件

1957年2月25日、不法投棄された段ボールの中から推定4〜6歳と見られる男児の全裸遺体が発見された事件です。遺体にはいたる箇所に痣や傷があり、生前は酷い虐待を受けていたと推測されました。

少年の名は「ジョナサン」と言われ、虐待の末に殺害されたこの事件は、フィラデルフィア一帯のマスコミで、情報を呼びかけるポスターが貼られましたが、事件は現在も未解決となっています。

29位:サミュエル・リトル連続殺人事件

29位:サミュエル・リトル連続殺人事件

犯行期間:1970年–2002年
犠牲者数:93人
判決:終身刑

元ボクサーでホームレスのサミュエル・リトルは、1987年から1989年にかけてロサンゼルスで発生した3件の女性の殺人で逮捕され、終身刑となっていました。

その後、服役しているテキサス州の刑務所で、他にも殺人をしていることを告白し、2014年から2018年までの間に93件の殺人を自白しました。現在は50件の殺人が確認されているということです。

28位:リチャード・ラミレス無差別殺人事件(ナイト・ストーカー)

28位:リチャード・ラミレス無差別殺人事件(ナイト・ストーカー)

犯行期間:1984年~1985年
犠牲者数:13人
判決:死刑

1984年から1985年にかけて、ロサンゼルス郊外を中心として無差別に民家を襲い、暴行・レイプ・強盗などを犯し、13人を殺害した事件です。自ら悪魔崇拝者と自負し、その残虐な犯行は、カリフォルニア州全体を恐怖に陥れました。

1985年8月31日、リチャード・ラミレスはヒスパニック系住人が多く住む地区で、同じヒスパニック系の同じラミレスという警官に逮捕されました。ナイト・ストーカーがヒスパニック系だということで、人種差別に憤りを感じている住民の怒りが犯人に向き、みんなで取り押さえて逮捕に至ったそうです。

リチャード・ラミレスは、長年の薬物乱用による血液感染で発症したB細胞リンパ腫の合併症で、死刑を待たず2013年6月7日に死亡しました。

27位:ロバート・ハンセン女性連続殺人事件(ブッチャーベイカー)

27位:ロバート・ハンセン女性連続殺人事件(ブッチャーベイカー)

犯行期間:1971年~1983年
被害者数:17人から21人以上
刑罰:461年の刑

アラスカ州のアンカレッジ周辺で、17人以上の女性が拉致・強姦・殺害された事件です。犯人のロバート・ハンセンは、自動小銃とナイフを武器に狩りをするようなスタイルで被害者を追い詰め、殺害するといった犯行スタイルをとっていました。

メディアの間では「ブッチャーベイカー(屠殺パン屋)」と呼ばれ、映画『フローズン・グラウンド』や『NAKED ネイキッド』は、この事件を基に描かれています。

26位:オークランド郡ベビーシッター殺人事件

26位:オークランド郡ベビーシッター殺人事件

犯行期間:1976年2月15日~1977年3月16日
場所:ミシガン州
犠牲者:4人以上
未解決事件

この事件は少なくとも4人の子供を殺害した事件です。10歳から12歳までの少年2人・少女2人を誘拐し殺害しました。殺された4人のうち少年2人には強姦された痕跡が残っていたということです。

数人の被疑者が挙がったものの、事件は未解決となっています。

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